第127段:改めて益なき事は、改めぬをよしとするなり。 ーーーーー 改めても益がない事は、改めないほうが良い。 ーーーーー まったく治療の方法もない前例主義者。冒険しないでどうする。気がついたら試すほうがいい。何も気が付かないのは死んでいるのと同じ。

第127段:改めて益なき事は、改めぬをよしとするなり。 ーーーーー 改めても益がない事は、改めないほうが良い。 ーーーーー まったく治療の方法もない前例主義者。冒険しないでどうする。気がついたら試すほうがいい。何も気が付 … Read more 第127段:改めて益なき事は、改めぬをよしとするなり。 ーーーーー 改めても益がない事は、改めないほうが良い。 ーーーーー まったく治療の方法もない前例主義者。冒険しないでどうする。気がついたら試すほうがいい。何も気が付かないのは死んでいるのと同じ。


現象学的記述

現象学的記述は可能なかぎり先入観を排除し純粋に観察し記述するというのだがもちろんそんなことは無理な話で観察者にはあらかじめ何かの理論の「枠」がある 私の考えでは後の頭の良い人のために現在の観察者の可能性のある先入観とか観 … Read more 現象学的記述


標準的治療

DSMかICDで診断して厚労省で指定された標準的なお薬を使いそれで終わり それ以下でもそれ以上でも ない としたら、どうなのだろうか 


“君たちだってガンになることがある。ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。 では桜が変わったのか。そうではない。それは自分が変わったということに過ぎない。「知る」というのはそういうことなのだ。

"君たちだってガンになることがある。ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。 では桜が変わったのか。そうではない。それは自分が変 … Read more “君たちだってガンになることがある。ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。 では桜が変わったのか。そうではない。それは自分が変わったということに過ぎない。「知る」というのはそういうことなのだ。


AQJとかTEGとか、患者さんに書いてもらうのが普通だけれども、実際にはしないとしても、たとえば、患者さんに替わって、治療者が書けるというくらいに、面接であれこれ聴きこんで欲しいわけです。「この人はこの質問に対しては、1.だけど、いろいろ考えて、2.くらいにつけるだろうな」という具合に、あまり考えなしにぱっぱっとつけたら、どうなるか、いろいろと考えて配慮の結果つけたらどうなるかとか、二種類くらい、出そうですよね。

AQJとかTEGとか、患者さんに書いてもらうのが普通だけれども、実際にはしないとしても、たとえば、患者さんに替わって、治療者が書けるというくらいに、面接であれこれ聴きこんで欲しいわけです。「この人はこの質問に対しては、1 … Read more AQJとかTEGとか、患者さんに書いてもらうのが普通だけれども、実際にはしないとしても、たとえば、患者さんに替わって、治療者が書けるというくらいに、面接であれこれ聴きこんで欲しいわけです。「この人はこの質問に対しては、1.だけど、いろいろ考えて、2.くらいにつけるだろうな」という具合に、あまり考えなしにぱっぱっとつけたら、どうなるか、いろいろと考えて配慮の結果つけたらどうなるかとか、二種類くらい、出そうですよね。


日記療法

日記を治療法として考えた場合に書くことが30%くらい読みなおして40%過去の自分にコメントを書いて30%くらいだろうか 日記をよくよく読みなおすという人は少ないのではないか そして自分の過去の日記にコメントをつけるという … Read more 日記療法


躁うつ治療の4つの仕事

現在のうつを治療すること 将来のうつを予防すること   現在の躁状態を治療すること将来の躁状態を予防すること   という4つの仕事があるわけです