高エストロゲン、認知症2倍 【米国神経学会】 高エストロゲン+糖尿病で認知症リスク14倍 2014年2月6日 米国学会短信  米国神経学会(AAN)は、エストロゲン値の高い高齢女性は認知症のリスクが2倍、さらに糖尿病であると14倍であるという研究結果を紹介。1月29日配信のNeurologyオンライン版に掲載。  研究は、65歳以上で認知症ではない女性の血中エストロゲンを測定し、その後4年間の追跡調査を実施。糖尿病、高血圧などの認知症リスクについて、認知症ではない543人と認知症である132人を比較し

高エストロゲン、認知症2倍 【米国神経学会】
高エストロゲン+糖尿病で認知症リスク14倍
2014年2月6日 米国学会短信 
 米国神経学会(AAN)は、エストロゲン値の高い高齢女性は認知症のリスクが2倍、さらに糖尿病であると14倍であるという研究結果を紹介。1月29日配信のNeurologyオンライン版に掲載。
 研究は、65歳以上で認知症ではない女性の血中エストロゲンを測定し、その後4年間の追跡調査を実施。糖尿病、高血圧などの認知症リスクについて、認知症ではない543人と認知症である132人を比較し、考察したもの。
 その結果、エストロゲン値が高い女性の認知症リスクが2倍以上であることが分かった。また、エストロゲン値が高く糖尿病を患っている女性の認知症リスクは14倍。認知症のある糖尿病患者のエストロゲン値は、認知症のない患者より70%高かった。
 「エストロゲンベースの治療は脳を保護する効果があると思われていたので、これは驚くべき結果である。しかし、更年期女性の高エストロゲン値と認知症との関係を示す証拠は増えてきている。糖尿病と認知症を患う高齢女性の増加が予測されるため、これは早急に研究を進めるべき問題である」と、研究著者のPierre-Yves Scarabin氏は述べている。
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