10代の「セクスティング」注意 【米国小児科学会】 性的にリスクある行動につながる可能性大

 米国小児科学会(AAP)は1月6日、思春期における「セクスティング」と性行動に関する研究を紹介した。Pediatrics 2月号(オンライン版1月6日)に掲載。
セクスティング(sexting)とはsexとtextingの混成語で、性的な写真や卑猥な文章を携帯電話のテキストメール(SMS)や電子メールで送信することを言う。本研究では、12-14歳の少年少女410人から、過去6カ月間のセクスティングについて、また性的にリスクある行動や意向に関して情報を収集した。22%にセクスティング経験があり、17%がテキストメッセージのみの送信、5%がメッセージと写真を送信していた。
セクスティングを行ったことがある人は、何らかの性行動に関与する可能性が4-7倍高かった。どのような内容にしてもセクスティングは性的リスクのマーカーと認識できるが、中でも写真の送信は、早期の性活動につながる可能性の高さと関連していた。
研究著者らは、「セクスティングは妊娠や疾患などの重大な結果をもたらし得る性的リスクのある行動のマーカーである可能性があり、中等教育の早いうちから10代の電子コミュニケーションに注意を払うべき」と結論付けている。