就寝不規則な子は行動に問題 【米国小児科学会】 定時に寝るようにすれば行動改善

2013年10月22日 米国学会短信  カテゴリ: 小児科疾患・精神科疾患・検査に関わる問題
 米国小児科学会(AAP)は10月14日、就寝時間が不規則な7歳児は行動に問題を抱えている可能性が高いことを示唆する英国の大規模コホート研究を紹介した。Pediatrics11月号(オンライン版は10月14日)に掲載。
1万人以上の小児のデータから、3、5、7歳時点の就寝時間データと、その小児の母と教師が報告した行動上の問題を分析したところ、幼少期に決まった時間に就寝していない小児の行動スコアは悪いことが判明した。しかし、就寝時間を定時に切り替えた子どもは行動に明らかな改善が見られた。
不規則な就寝時間が概日リズムを乱し、睡眠不足から脳の発達が害されることで、小児の行動に影響するものと思われる。「不規則な就寝時間の悪影響は変えることができると試験は示していることから、医療提供者が日常業務の一環として、不眠の有無を確認してはどうか」と研究者らは結論付けている。
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