人間が自信をなくす原因は、自信の持ちすぎである。

人間が自信をなくす原因は、自信の持ちすぎである。
自分が「この程度の仕事サクッと終わらせられる」と思っているのに、実際にやるとうまくいかないとき、人は自信をなくす。
「抜群のスピーチをしよう」と思って、実際にはうまく喋れなくて、自信をなくす。
妄想の中の自分が事実に反して素晴らしすぎるから、その「妄想の中の素晴らしい自分」が振る舞うように振舞おうとして、できないので苦しむ。
「自分の仕事に自信がない」というのは、奇跡的な成功を頭で妄想しているせい。現実の自分ができるようにしかできない。できることをすればよい。「自分は精一杯やった」と思える状態を目指すのがよい。