女性を活用して役職者に登用しようという考えは
大変良いのだけれども
家庭内の政治から考えると簡単ではない
ある程度昔ながらの考えもあるもので、
妻が夫よりも偉くて収入も良いとなると
夫婦仲も少し複雑になる
それを考えると、かなり偉い男性の妻ならば、
偉くなっても収入が高くなっても、波風は立たない
暗黙のうちに、地位のある夫に対しての報酬であることを意味している場合もあるのである
いままでは、たいてい、偉い男性の息子たち、あるいは婿たちがその役割を担ってきたのだが、
今後は女性でもいいということで、妻も娘も、地位と報酬を与えられるのだ
女性の能力の活用という面は確かにあるだろうが
少子化で、権力を維持するには、女性係累も活用したいということだろう
くだらない話である
ますます社会は硬直化し階層化し格差が固定するだけである