「うどん」の袋の原材料の小麦の欄に「国産」と明記したあったり

安い「バナメイエビ」を高級な「芝エビ」に、安い「ブラックタイガー」を高級な「クルマエビ」に、安い「冷凍の魚」を高級な「鮮魚」に、安い「普通のネギ」を高級な「九条ネギ」に、安い「既製品のパン」を高級な「自家製パン」に、安い「濃縮果汁還元のジュース」を高級な「フレッシュジュース」に、他にもいろいろと「安い食材」を「高級な食材」として提供してたのだ。
ホントに事務的なミスによる「誤表示」だったら、こんだけたくさん間違えてたんだから、中には「クルマエビ」を使ってるのに「ブラックタイガー」ってメニューに書くような、「高級な食材」を使ってるのに「安い食材」として表示したケースだってあって当然だろう。それが、すべてのケースで「安い食材」を「高級な食材」として表示してたんだから、誰がどう見たって「利益を上げるために故意に偽装してた」ってことは一目瞭然

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という解説があって、とてもわかり易いのだが

「阪急阪神ホテルズ」の社長は、とうとう「偽装と言われても仕方がない」なんていう中途半端な認め方をした上で、辞任を発表した。だけど、そんなことよりも、ホテル側が「レシートがなくても食事代を返金します」なんて言っちゃったもんだから、「俺はお前んとこでオムライスを50回は食べた」「私は年に10回はお宅で中華を食べてる」っていう苦情の電話が鳴りやまず、少なく見積もっても返金の総額は1億円を超えると見られてるそうだ。ま、これは完全に「自業自得」だけど、一度も利用したことがないのに、常連に成りすまして小銭を稼ぎに行くヤカラが増殖しそうな気配に「ご愁傷様」としか言いようがない。

という情報も書いてあり、変な話だ。
これが東電ならば、まず食品表示規制委員会を自分で作り、トップは田中さんという人を選び、食品の名前の定義をして、芝海老にバナメイエビを混ぜても、その割合がバナメイエビ49%までなら芝海老100%と表示してよいという規則を作る。また、実用上充分に良いバナメイエビは芝海老であるという定義も作る。そして、この規則によれば、芝海老という表示で間違いないと言い張る。さらに「健康には直ちに影響はない」と言い張る。自分たちが食べるときは完全防護服を着て食べる。これで問題はクリアーだから、払い戻しなんかには応じない。むしろ、バナメイエビを使えなくなったせいで値上げせざるを得ない、ついては東急阪神の電車賃を値上げすると発表する。
つまり、「偽装と言われても仕方がない」なんていうくらいなら社長として役に立たない。言わないでやめたら良い。言うなら最初から全部正直に言えばよい。危機管理ができていない。新しい東急阪神ホテルズの社長は東電から引っ張ってきたら良いだろう。
また、払い戻しなんてあるはずがない。大半が人件費であることは明白なのだから内容明細をきちんと出して、むしろ値上げせざるを得ないと言い張り、ついては国からの補助金がないとやっていけないと居直ればいい。金くれないなら電車止まると居直る。だって東電がやってるもんと小学生のような主張をする。計画停電にならって、電車計画休止を実施すればいい。
バナメイエビを使っているからひとり3万円でできるのであって、芝海老を使っていたらひとり4万円だと、東電ならば言いそうではないか。そして「何も問題はない。全ては完全にアンダー・コントロールだ」「規制委員会の規制の範囲内に入っているから問題ない」と一国の総理大臣のように全世界に向けて言えばよいのだ。
東電は原発を壊してしまったし、手当をしてもすぐに水漏れしたりして、さらには東海村とか六ケ所村とかあちこちで『初歩的なミス』による危ない事故を起こしている。それでも間違いを認めないし嘘はつき通す習慣は守られているようだ。なにがあっても幹部を厚遇するというのも組織としては望ましい。そうでなければ、裏切り者だけが得をするからだ。また、記者会見をするときの人員選考も絶妙であり、週刊誌ネタを提供してくれて、飽きさせない。これが「おもてなしの心」である。
(というくらい嫌味を言われてしまう東電とか原子力規制委員会とか総理大臣とか、一体何なのだろう。子供に見せられない。)

新橋第一ホテルとか天王洲の第一ホテルなどが系列なのだろうが、あまり縁がないので腹も立たない。むしろ、バナメイエビとブラックタイガーが当たり前だ。あのあたりで食事しているのはどんな人なのだろう。中国から来たお金持ち一行のような気もする。すごくカジュアルな服装ですごく大声で話しているからすぐに分かる。

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それよりも嫌なのは次のような指摘。

「偽装」なのか「誤表示」なのかが取沙汰されてる今回のホテルの問題だけど、もともと日本ていう国自体が食品のインチキ表示を推進してきた。スーパーに並んでる「うどん」や「パン」などの小麦粉製品、「納豆」や「豆腐」などの大豆製品、何も考えずに買ってる人もいるだろうけど、中にはパッケージの表示を見て「国産小麦使用」とか「国産大豆使用」って表示してあるものを買うようにしてる人も多いはずだ。だけど、これが国家ぐるみのインチキなのだ。
「うどん」の袋の原材料の小麦の欄に「国産」と明記したあったり、「納豆」のパックの外装に「国産大豆使用」と明記してあれば、たいていの消費者は国産の原料だけで作られたものだと思うだろう。だけど、日本の政府が決めた規定では、小麦や大豆は国産の原料が「50%以上」使用していれば「国産」と表示していいことになってる。つまり、国産の大豆が「51%」で、アメリカ産の遺伝子組み換え大豆が「49%」でも、堂々と「国産大豆使用」と明記できるってスンポーだ。
製粉メーカーは、国産の小麦だけを買うことはできない。小麦は国産も輸入品も政府が管理してて、国産の小麦を買う時には、必ず輸入小麦も抱き合わせで買わされる。だから、どこの製粉メーカーも、輸入小麦を国産に混ぜて使うしかない。大豆も同じだ。そして、小麦も大豆も「50%以上」使用していれば「国産」と表示していいことになってる。ようするに、すべては「できるだけ輸入原料を消費者に売りつけるように」という政府のシナリオによって進められてきたワケだ。
日本では、年間に約300万トンの大豆が消費されてるけど、このうち国産は6%だけで、約94%は輸入に頼ってる。輸入の内わけは、アメリカ産が約70%、ブラジル産が約20%、カナダ産が約10%だ。つまり、日本で消費されてる大豆はアメリカ産が大半を占めてるワケだけど、アメリカで作られてる大豆の約86%は「遺伝子組み換え」だ。「遺伝子組み換え」の原料が良いか悪いかは別にして、多くの消費者が「国産小麦100%」「国産大豆100%」だと思って口にしてた食品の大半に、アメリカ産を始めとした輸入原材料が使われてたってことだ。

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これによれば国産大豆100%というのは国が定義して認可したインチキ表示だというではないか。
たしかジュースでも100%天然果汁の定義があって、同じからくりだったと思う。