乳児期早期のアイコンタクトは、自閉症を早期に発見するための手がかりとなり得ることが、米国立衛生研究所の所属機関である国立精神衛生研究所(NIMH)の助成研究で示された。Nature誌に今週発表されたこの研究では、これまでに観察された最も早期の自閉症発病の徴候として、生後2-6カ月以内に現れる他者の目に対する注意の漸進的欠如が挙げられている。「自閉症の診断は、子供が2歳を過ぎ、社会的行動や言語能力の遅れが明らかになってから下されるのが普通だが、今回の研究では、はるかに早い年齢段階で自閉症の明確な徴候が現れる

乳児期早期のアイコンタクトは、自閉症を早期に発見するための手がかりとなり得ることが、米国立衛生研究所の所属機関である国立精神衛生研究所(NIMH)の助成研究で示された。Nature誌に今週発表されたこの研究では、これまでに観察された最も早期の自閉症発病の徴候として、生後2-6カ月以内に現れる他者の目に対する注意の漸進的欠如が挙げられている。「自閉症の診断は、子供が2歳を過ぎ、社会的行動や言語能力の遅れが明らかになってから下されるのが普通だが、今回の研究では、はるかに早い年齢段階で自閉症の明確な徴候が現れることが示されている。早期の自閉症マーカーを見つける時期が早ければ早いほど、より効果的な治療的介入が可能になる」と、NIMH所長であるThomas R. Insel, M.D.は述べている。「後に自閉症と診断される乳児は、母親の目を見つめる時間が次第に少なくなっていく」と、(研究を行った)Jonesは述べている。このアイコンタクトの減少は生後2-6カ月に始まり、研究期間中を通して持続した。生後24カ月になる頃には、後に自閉症と診断された小児は、典型的な発達を示す小児に比べて育児者の目を見つめる時間が半分ほどに減少していた。