“バリスタ(アメリカのコーヒー店)で働いているが、大勢の客が知らないことのひとつにダークロースト(深煎り)のコーヒーが一番カフェインの量が少ないということ。夜勤の労働者がやってきては、起きていなくちゃいけないのでダークローストのコーヒーを頼むが、いつもライトロースト(浅煎り)が一番カフェインがたくさん入っていると教えてあげていた。  ダークローストは濃いコーヒーの味がすることから、濃いコーヒー=コーヒー豆がより多く使われている=カフェインが多いと思われているようだ。全く違う。豆はどんなローストであろうと2

“バリスタ(アメリカのコーヒー店)で働いているが、大勢の客が知らないことのひとつにダークロースト(深煎り)のコーヒーが一番カフェインの量が少ないということ。夜勤の労働者がやってきては、起きていなくちゃいけないのでダークローストのコーヒーを頼むが、いつもライトロースト(浅煎り)が一番カフェインがたくさん入っていると教えてあげていた。
 ダークローストは濃いコーヒーの味がすることから、濃いコーヒー=コーヒー豆がより多く使われている=カフェインが多いと思われているようだ。全く違う。豆はどんなローストであろうと2.3リットルのコーヒーを作るのに常に80gなんだ。
 他のコーヒー店でもいっしょだと思うが、ダークローストもライトローストも同じ豆から作られていて、ダークのほうが長い時間ローストされている。そのために苦みがあったり焦げた味になる。もちろん煎っている間にカフェインも焦げて失われやすい。徹夜する人は薄いほうを飲むべき。”