内閣官房参与の堺屋太一氏と、政府の産業競争力会議で民間議員を務める竹中平蔵・慶大教授が10日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、2025年の日本の将来像を議論した。  25年には、1947~49年に生まれた「団塊(だんかい)の世代」が75歳以上になる。堺屋氏は、高齢化が一段と進む事態に備えて、「外国人の活用や産業構造の変革など色々な改革が必要だ」と主張した。  竹中氏は「人口減少で労働力が足りなくなり、今のような社会保障制度は維持できなくなる」と警告した。

 内閣官房参与の堺屋太一氏と、政府の産業競争力会議で民間議員を務める竹中平蔵・慶大教授が10日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、2025年の日本の将来像を議論した。
 25年には、1947~49年に生まれた「団塊(だんかい)の世代」が75歳以上になる。堺屋氏は、高齢化が一段と進む事態に備えて、「外国人の活用や産業構造の変革など色々な改革が必要だ」と主張した。
 竹中氏は「人口減少で労働力が足りなくなり、今のような社会保障制度は維持できなくなる」と警告した。