世界政府か、素朴でいい言葉だ

人間の歴史の必然はやはりどうしても世界政府だろう。
情報通信、交通、言語理解促進、歴史理解、風俗理解の促進が基礎にあり、
どれかの勢力が圧倒的な軍事力で世界政府に辿り着く。
話し合いで世界政府ができるほど人間の精神は成熟していないだろう。

世界政府にまで辿り着くのはどの勢力であるかについては、庶民にはあまり関係がないと思う。
戦国時代から徳川時代になることで時代は変わったと思うが
庶民にとっては、徳川でも何でも、最終勝者に従うということだけだ

その勢力は武力を最も大きな権力の源泉とするが
宗教で自分の正当性を飾るだろう
それもまた歴史の示すとおりだろう

ただ、軍事力という言葉の内容が少しずれてきていて、
大昔のように歩兵と歩兵が斬り合いをするものではないだろう
最新兵器は、たぶん、実際に発動しなくても、お互いに性能をよく知っていて、
スーパーコンピュータは戦争実戦をシミュレートしてくれる
お互いの情報が不正確で前提が異なるときだけ結果が異なり、あるいは実戦になるかもしれないが
戦力分析をして、負けは負けであるが、No2を確保するとか、そのような闘いになるだろう

むしろ兵器が進歩しすぎて大国同士が実戦に至ることは難しいので
世界政府はいつまでたっても実現しないという経過をたどるかもしれない