最近の民主党2012-7月

 民主党の鳩山由紀夫元首相は20日、首相官邸前の原発再稼働に反対する抗議行動に参加し、「再稼働をやめるべきだ。官邸と国民の声がかけ離れている」と演説した。鳩山氏はその後、官邸で藤村修官房長官に会い、野田佳彦首相と主催者の対話を要望した。
 鳩山氏は「再稼働反対」を訴える参加者らの前で拡声機を持ち、「民主主義の流れを大事にしないといけない。官邸の壁が厚くて聞こえなくなっている。私も大いに反省している」と語った。藤村氏と面会後、記者団に「デモの気持ちを理解する一人として参加した。首相と主催者が早く会う機会をつくるため努力したい」と語った。
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民主党 の前原誠司政調会長は13日夜、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場 (沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)への配備について「万が一のことがあったら、日米安保の土台が大きく揺らぐ」と述べ、安全性が確認されるまでは、延期すべきだとの考えを示した。都内で記者団に語った。
 前原氏は11日にルース駐日米大使と会談し、こうした考えを伝達した。ルース氏は「日米同盟が大事だという観点からの提言は理解できる。本国に伝える」と応じたという。
 前原氏は13日夜のBS朝日の番組収録で、米軍の現行計画について「一呼吸置くことが大事だ。はいそうですかと引き下がってはいけない問題だ」と述べた。そのうえで、このまま計画を進めることには「党として反対だ」と明言した。
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米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイの日本配備について、民主党の前原政調会長は18日の名古屋市での 
講演で、「決められたプロセス通りでなく、一呼吸置く中で汗をかいてもらいたい」と述べた。 
一時駐機先の山口県や、配備先の米軍普天間飛行場を抱える沖縄県内の反発に配慮し、陸揚げの延期を求めたものだ。 
同機の配備に対し、地元だけでなく、野田政権の中枢から慎重論が出たことに、政府は困惑している。前原氏は特に、 
安全保障政策に通じ、米国ともパイプが太いため、米政府内からも戸惑いの声があがった。 
藤村官房長官は18日の記者会見で「党と政府で立場がちょっと違う」と語った。玄葉外相は「私も首相も官房長官も、 
地元の民意を軽く見ているわけではない」と述べた。在日米大使館のカート・トン首席公使も18日、国民新党の 
下地幹事長との会談で「当惑している」と漏らしたという。 
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14日、15日の産経新聞社・FNNの合同世論調査では野田佳彦首相の“支持率”は29.1%だそうである。一方、自民党・谷垣禎一総裁の“支持率”は、わずか0.8%という超不人気である。