今朝歩いてみて分かったのだが暑いのは部屋の中だったのであり外は案外風もあり普通程度の夏の暑さだった。 一番暑かったのはエレベータだった。故障のため冷房が効いていませんと張り紙が出ていた。 途切れ途切れの眠りの合間につけっ放しにしているラジオが聞こえる。 ふいに起きた時に何かしら人の気配がするのはいいことだ。安心できる感じがする。 うるさくて眠れないということはないので 昔よりは音に鈍感になっているのだろう 先輩たちの話を聞いてもそのようだ 睡眠の前に本を読むことがなくなって寝てばかりいるとか その延

今朝歩いてみて分かったのだが暑いのは部屋の中だったのであり外は案外風もあり普通程度の夏の暑さだった。
一番暑かったのはエレベータだった。故障のため冷房が効いていませんと張り紙が出ていた。
今年2013年は7月の初めから猛暑日が続き、そのあと一段落して、それが今、8月5日。。甲子園は8月8日から。
このあとは再び暑い日が戻り、月から10月にかけても多分暑いだろうとの予報を聞いたと誰かが言っていた。

途切れ途切れの眠りの合間につけっ放しにしているラジオが聞こえる。
ふいに起きた時に何かしら人の気配がするのはいいことだ。安心できる感じがする。

うるさくて眠れないということはないので
昔よりは音に鈍感になっているのだろう

先輩たちの話を聞いてもそのようだ
睡眠の前に本を読むことがなくなって寝てばかりいるとか
その延長で認知症になるらしい

物事への興味がなくなる
狭くなり、浅くなるらしい
そして何でもすぐに忘れ、何度でも聞きなおすらしい
人の名前も、最近の出来事も

話を聞いていると心のなかで時間が止まった部分があり
それと現実の時間の進行が混合されているようでもある

若いころにももちろん思い出はあり
自生的に発生した思い出に思わず感情をさらわれるということはあるだろうが
老年になるとそれ以上に、過去の時間が現在の時間を侵食してしまうようなこともあるようだ

原則、未来への展望も希望もないので
未来に向けて努力する気持ちはないようだ
向上心が薄れる
それは一見合理的な判断ではあるのだが
そのようにして見限ったような人生も、予想よりも長く続いたりして、
それなら、少しだけ向上心を持って努力しても良かったという気持ちもあるらしい

現役から退いて、余生を過ごすという気分になってしまうと、
世間から用のない人間と認定されたようで、そこから無為無関心が始まるようだ

時の流れに変化がなくなるようだ
子供が成長する間は子どもと一緒に変化も体験するらしいが
それも終わると同じ一日が均一に過ぎるらしい
季節の変化はあるし、季節の挨拶はそれなりにするものの、
季節の変化についても、ここ十年くらい同じ変化なのだから結局変化していないのと変わりがないようでもある

病床に伏せることをどの人もいやがっている
自分の介護のために他人に迷惑を掛けたくない
そんなことをよく言う

健康で仕事をしていて、夏のある日、いつものように朝に愛犬の散歩に出かけ
突然脳血管障害で死亡する
そのような現在進行の突然の中断がいいと言っていた

そのような例の典型としては脳血管動静脈奇形などがあって突然死するものがあるが
それは好発年齢としては40-50代だろうから
もうあまり望めそうにない

身体と精神の機能がうまく同調して衰えていけばそれも良いのだが
そんなに都合よく行くわけでもない

若い人で発達の諸要素の不均衡が問題になるように
老年になると機能不全の不均衡が問題になる

マイルドに丸く衰え、丸が丸のままで小さくなれば良いのだろう

絵を描く人は、完成した絵を人に贈ろうと思っても迷惑なことも多いだろう
それよりは小さな実用的な陶器などがいいような気もする

さして道具が要らないという点では書などもいいような気がする
下手なら下手なりに個性といってもらえるだろう

プロ野球は新人が活躍していて楽しい
菅野、小川、藤浪など。そして大谷が投手としても打者としても、ゆっくりの歩みで前に進んでいるようだ。
甲子園予選では神奈川で期待の左腕が負けた。
スライダーが切れすぎて、捕れるキャッチャーを育てられなかったとの事だった。
規格外の選手にはいろいろと予想外の事態も降りかかるようだ。