女性をもっと活用して役職者に登用しようというのはいいのだけれど
その分、役職就任を予定していた男性が待たされる
結果として部長代理とか部長補佐とか新設することになるのだろう
そもそも女性を活用して組織が活性化するなら
企業はとっくの昔にやっているはずで
そうなっていないのは、それだけの理由があるからだ
女性にもっと働け、もっと産めと言っているようで
あまり気持ちのよいものではない
新卒者が就職できずにわざと留年したり
勉強する気もないのに大学院に行って授業料を払っていたり
そのことでまた国から大学への補助金が余計に出たり
おかしな話になっている
新規産業が発生して雇用が増加しない限り
何をしても無理だろうと思われる
とはいうものの、従来型の産業は日本人でなくても
バングラディシュで現地の人が生産して輸出できるので
物価も労働力も安くなるのがグローバリズムの必然であるが
今回の脱デフレ政策では、理由もなく、物価も労働力も上げるというので
困ったものだ
いずれ、輸出入による平準化が進行してまた世界平均くらいに落ち着くはずだろう
日本だけ高収入で高物価を維持したいなら、
スーパーに安物があっても買わないような、
特殊技能を持つお金持ち、または資産収入のあるお金持ちにどんどん東京に移住してもらうしかないだろう
しかしそれと同等に稼ぐことが出来ない大多数の日本人はどうすればいいのだろう
これまでのような高収入、高物価のほうがおかしかったような気がする
それは才能のある人が集まったから実現したのではなくて
各種の規制があって実現したものだと思う
規制をなくしていけば当然世界標準並になるはずだと思う
パスタの値段なども、ママーが輸入代理店も兼ねているので自社製品よりは安くしない時代があった