“表面的な明るさや暗さじゃ無いよ 根が明るいっていうのはね、なぜだか、根本的に、自分自身で満ち足りているって事なんだ。なんにも意味のあることをしていなくても、ほかのだれにも認めてもらわなくても。 それが上品ってことでもあるんだ。 根が暗いっていうのはその逆でね、なにか意味のあることをしたり、ほかのだれかに認めてもらわなくては、満たされない人のことなんだ。 それが下品ってことさ。 (永井均・子どものための哲学対話)”

“表面的な明るさや暗さじゃ無いよ
根が明るいっていうのはね、なぜだか、根本的に、自分自身で満ち足りているって事なんだ。なんにも意味のあることをしていなくても、ほかのだれにも認めてもらわなくても。
それが上品ってことでもあるんだ。
根が暗いっていうのはその逆でね、なにか意味のあることをしたり、ほかのだれかに認めてもらわなくては、満たされない人のことなんだ。
それが下品ってことさ。
(永井均・子どものための哲学対話)”