今回立法を急いでいる勢力は 政権交代したとしても 集団的自衛権行使法律は維持させてみせるという自信があるのだろう

今日2014年6月21日で国会は終わり
「最後は金目でしょ」発言の石原家の息子さんが問責を提出されて否決で終わり
集団的自衛権の話はますます野放図にエスカレートして
自公の協議が続いている様子

しかし考えてみれば解釈改憲的な考え方で通常立法したとしても
小選挙区制の特徴である、容易に政権交代が起こるという現実を考えてみれば、
次の政権は集団的自衛権行使の法律を書き換えてしまうこともできるわけで
簡単に書き換えてしまうことができる法律をこんなに元気よく話し合っているのはどうしてなんだろう

そう考えてみれば
今回立法を急いでいる勢力は
政権交代したとしても
集団的自衛権行使法律は維持させてみせるという自信があるのだろう

たとえば消費税増税に関しては
自民党時代に法律が作られ
民主党はマニュフェストの中で増税はしないと公約したものの
守ろうとしたのは鳩山氏だけで菅氏や野田氏は増税を唱えた

政治家なんぞは
いかようにでも操縦してみせるという自信があるから
改憲しなくても充分だということになるのだろう