裁縫とミシンとかな文字とプログラミング

昔はどの家庭にもミシンがあった
家庭科では小学生もミシンで雑巾を縫った
編み物の編み機もあって
毛糸をほどいて再生してまたセーターにしたりしていた
その時母親は縫い目の調節を数字を並べて計算していた

この感覚がpcのプログラミングと似ていると感じている
筋肉は全く使わない
使うのは神経だけ

いまプログラミングの世界では男性が優位だと思うが
SEとか設計書を作る仕事は女性に向いていると思う

例えて言えば、いまプログラミングの世界は
漢文の時代のようなものだと思う

漢文の時代から仮名文学の時代になって
女性たちが大活躍するようになる

かな文字、裁縫、ミシン、編み物、機織り、プログラミングはこの系統の活動であるような気がする
そのためにはハードがもっと高度に標準化されて安定したものになってほしい
その後ならば、女性たちが、会社でも家庭でも、仕事や生活に必要な分をプログラミングすると思う

たとえば黒電話のように20年くらい変わらないハードが提供されたならば
あとは女性たちが工夫して、今とは違うプログラミング文化を築きあげるのではないかと思う