2012-7-8 梅雨とウィンブルドン

2012年の梅雨の季節
7月7日の七夕は雨が10%くらいの曇り空
7月8日は夜にウィンブルドン男子シングルスの決勝
今年はフェデラーとマレー

2000年を過ぎたあたりから日本の天気は一層亜熱帯化していて
竜巻から集中豪雨、ゲリラ豪雨、本物の台風などで
様々な被害が出ている

新聞の書評では東北の田園風景について短い言及があった
風景構成法では日本の田舎の風景ということで
田んぼがあって山、川、道路、家などを書く
そこでイメージしている典型的な「風景」は
実は最近になって作られたもので
特に植民地経営のことと関係していて
さらに東北の人々の苦労の結果として
現在の農村風景があるのだという
書評なので、そこの細かい解説はなかったけれども
なるほど、我々が「なつかしい」と感じる風景も
そのような背景があるのかもしれないと考えた

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NHKの日曜討論では小沢一郎氏が出演して
相変わらずの個人攻撃を受けていたようだ

http://www.naiic.jp/
東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)
の報告書が出ているのだが
やはりここでも、科学的検証は乏しいと批判も出ている

報告書の中では
国内外専門家の放射線防護に関する見解は
政治的理由によって緩められてきたと糾弾しているようで
報告書を批判する側は、そのように緩められたことはないと批判している

みんな立派な人達なのに
難しいものだ

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ウィンブルドンは一時雨で中断
屋根をかけて雨をしのいで再開している

最近のプレースタイルはラリーが続いて
見ていて楽しい

プロ野球は飛ばないボールで投手優位になり
観客には面白くないとの声がある

テニスは一時はリターンできないサービスの応酬だったような気がするが
最近そうでもないのはリターンの技術が上がったのだろうか

いま第3セットの第6ゲーム、10回のdeuceでフェデラーがブレイクした