”他人の人生なんて、どうやっても正確には
見ることができないってのに、なぜそう比べたがるのか。
”
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他人と比較しても仕方がない、比較はやめなさいと言われるのだが
人間の原初的な認識は比較である
ものさしがない場合、長い、短いを比較して把握していただろう
幸せについては「ものさし」がないのだから
どうしても比較になってしまうだろう
そして比較が人間の活力、原動力になることも厳然たる事実である
ライバルがいれば伸びるのである
元気があるときは、ライバルに負けたくないと頑張ればいいし
元気がなくなってきたら、他人と比較するだけでは幸せは来ないと思い返せばいいし、
そのように適切なものの考え方が出来ればよい
元気があるのに比較するなというのも味気ない
元気が無い時にライバルのことを考えると辛い
しかしそれは自分の元気を客観的に把握していればすむことだろう
自分の元気と思考の傾向を分析しておけば
心静かに元気の回復を待っていられるだろう