若いうちの特権は「やりなおせる期間があること」

習慣に組み込む技術
これほどカンタンなことはない。
1回目を今すぐやればいい。
明日、2回目をやればいい。
そうやって続ければ習慣になるのです。
数学的に言うならば、まず1回目をやる。
N回目を行ったとしたら、N+1回目もやれば、それは習慣となる。
そこでの禁句は3つ。 
忙しい。 
めんどくさい。 
明日からやる。
今の忙しいと去年の忙しいを比べてみよう。
絶対今の方が忙しいのだ。年を取るごとに忙しいの質は上がっていく。
だからこそ、思ったらすぐやらなくては、後でやることはできない。
めんどくさいと思うならやるな。そんな人は期待できないので、
私からはかけるコトバもありません。勝手に他のことしててください。
いつか「~されるうちが華だった」と気づくといいですね(多分、無理
明日からやるというのは、明日やるわけがない。今すぐやれ。
一日待つことによって「気負う」癖がついてしまう。
習慣にするためには、気負ったらおしまいなのだ。
格闘ゲームだって最初は意識して攻撃するが、
慣れると、無意識でコンボ決められるようになってしまうものです。
今年はじめに、今年は何をやらないと決めましたか?という記事が、
各地ニュースサイトで紹介されましたが、私から言わせると
てんでばかばかしい。そんなことするくらいなら、いっそ倒れるまで作業こなせ、と。
作業が多いなら効率化をすればいいだけだろう、と。
人生80年もあるんだから、せめて30くらいまでは、やりたいと思ったらすべてやろうぜ。
行動の取捨選択はその後でも遅くないだろ。まずは自分で全部やってみないと
何が良くて何がわるいのかの判断のものさしまで、自分の感性ではなく、
他人の受け売りになっちゃうよ。
若いうちの特権は「やりなおせる期間があること」だけです。
今やらないということは、将来の選択肢を狭めているだけなのです。
あなたの可能性を、あなた自身で狭めてどうするんですか。