“資料から読み解ける分、性交開始年齢や恋人として交際してる率からみると、特に世代全体が草食化(どうでもいいですけど草食化って言葉、人間を文系理系、血液型で分けるくらい嫌い。根拠のない印象で人間をカテゴライズしてまともな議論ができるわけがない)したわけではなく、友人として異性と接している層がごっそりと減っている、恋愛予備軍みたいな人間が少なくなった、といえそう。 友人としての男女交際というのを、男女交際モラトリアムとして考えると、その猶予期間がないということは、そういうのに割いているコストがないということ、

“資料から読み解ける分、性交開始年齢や恋人として交際してる率からみると、特に世代全体が草食化(どうでもいいですけど草食化って言葉、人間を文系理系、血液型で分けるくらい嫌い。根拠のない印象で人間をカテゴライズしてまともな議論ができるわけがない)したわけではなく、友人として異性と接している層がごっそりと減っている、恋愛予備軍みたいな人間が少なくなった、といえそう。 友人としての男女交際というのを、男女交際モラトリアムとして考えると、その猶予期間がないということは、そういうのに割いているコストがないということ、そのコストとは時間とか、お金とか、関心とか、そういうエネルギーも含めて。そして、結婚観に対して、愛情とか、安らぎの項目が下がっているのに、子どもや家族をもてる、の項目が上昇しているのが、“子どもや家族”というものが、個人に影響するものではなく、個人に関係する社会的背景に対して影響するもの、家族とか地縁とか、に対しての門になっているのではないかなあ
1987時点の数値に戻ってきているし、というのは感じるが、しかし、“愛情ややすらぎ”の項目が1987の時点よりも下がってまだまだ下がる感じがあるというのが、どうにもなんか、これあかんやつやないの?感がある。実際の結婚がどうのよりも結婚に対してそういうイメージを持っているのが。”