会社不適応、仕事不適応が増えているのだが、原因はどこにあるのだろう

会社不適応、仕事不適応が増えているのだが、原因はどこにあるのだろう

能力はあるのだが仕事がマッチしないというような言い方で
仕事を与える側の能力がないように言われている面もある

このあたりは会社内でも採用担当、育成担当、実際の営業や経理部門で
責任のなすりつけもあるようだ

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能力の側面から言えば、たとえば23歳人口は年々減少しているので
その内部での能力別人口はどうしても減少してしまうだろう

加えて学校教育が生徒をお客様として扱っていることもあって
学校生活と職業生活の段差が大きくなっている

昔はブルーカラー層も大きかったのだろうが
最近はホワイトカラー層が大きくなっていて
しかもIT化などでホワイトカラーの生産性が厳しく監視されるようになってきている

もともとブルーカラー層の人がホワイトカラー層に紛れ込み、しかも生産性を厳しく管理されるとなれば
多分やっていけないだろうとは思う

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政府の目論見は、職がなければ、厳しいと言われている介護職にも人材が回っていくだろうというものだろうが
現実には、介護は嫌だから敬遠する、かといって他の仕事には合格しないから、今仕事が無い、
そしてそのままで時間が経過する、という人たちもいる

自分はその仕事はしたくない、だから無職のままで経過する、それが許されている社会であるらしい

堅実な人は自分の能力で可能な仕事をきちんと見極めて無理のないように選択しているようだが
自分の脳リュク、性格、夢、理想などをきちんと評価できない人が、場違いな場所を希望し、
採用担当をすり抜けてしまうと、そこからが厳しい

厳しいとわかった時点で訂正できればいいのだが
訂正できず、他罰が始まるようだ

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「根拠のない自信」って生きる上で超大事
という意見もあるし

「ヤル気あんのか?」「ある!あるけど出来ん事は出来ん。」
という意見もある

根拠のない自信で生き抜いていけるものなのだろうか?
やる気はあるけど出来んことは出来んと区切りをつけていくことが現実を生きるということではないのかなあ
難しい

「人が一番辛くて病むのは、希望があるかもって、って待ってしまうことなのよ! 無いのに! だから未来は無いの。無理なのってわからせてあげないと」
「トドメさしてやって。完膚無きまでに。それ優しさだから」
という見解もある。