「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないんだというグループとの争いだ」 という言い方についてだが 正確には 「原発ゼロだと発展はかなり難しい。しかし倫理的には正しい。いまみたいに腹いっぱい食べることはやめて、質素に生きればいい。」 と 「金がれば後はどうなってもいい。」 しかし原発があれば当面は経済発展の点では有利になるのだが、心の根本を蝕まれるような気がする。寿命を縮める注射を打って、界チャンピオンの挑戦権を手に入れようとしているみたいだ。そんな幸せしかないのか。

「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないんだというグループとの争いだ」 
という言い方についてだが
正確には
「原発ゼロだと発展はかなり難しい。しかし倫理的には正しい。いまみたいに腹いっぱい食べることはやめて、質素に生きればいい。」

「金がれば後はどうなってもいい。」
しかし原発があれば当面は経済発展の点では有利になるのだが、心の根本を蝕まれるような気がする。寿命を縮める注射を打って、界チャンピオンの挑戦権を手に入れようとしているみたいだ。そんな幸せしかないのか。

つまり
「貧しくても健康に」

「未来のことなんか知ったことか、とりあえず金だ」
とする意見の対立
価値観の根本対立

これが途上国と先進国の溝のように、後進国は先進国が羨ましい、それしか考えられないというのは、
もう説得しようもないからしかたがない。
日本はその先の幸せを見つけて、先進国となった後、どのように生きるのかを示さなければならないのだと思う。

ーーー
それはそうと、TPPで関税や非関税障壁がなくなったら、当然物価は下がる
するとまたデフレで
一庶民としては、物価が安くなるのでいいし、別にどうでもいいものを高くかわされるよりは、
100円ショップで間に合わせていれば充分である。
それではいけないというので、円安にして国内物価を押し上げ、賃金を高くしろと労組ではなくて『政府が企業に要請して』
賃金を高くしようとしている
しかしそうなると、国内生産品はますます高価になり、
加工しないで得ることができる輸入品そのものは、ますます低価格になる
高くても国産品という人はいるだろうが
安ければ輸入品でもいいという人は少なくないはずだ
だからこそTPPを考えているのだし
それが国際貿易のメリットである

その時に日本は貧しい諸外国のほしいものを生産できるのか
欲しくない、多機能のものならたくさん作れるだろうが
そんなものは多分貧しい人は欲しくない

円安、TPPによる輸入品安、株高、国内賃金上昇、並べているとちぐはぐである
賃金も国際水準になるしかないと思うのだが
その点についてはどのような説明をしているのだろう

あるいは、日本人の賃金だけ上げて、単純労働をしているブラジル人の給料は国際水準でいいという話なのか
ここにあからさまな搾取がある

ーーー
そもそも搾取しないで儲けることがどのようにして可能なのか
その仕組さえまだわからない

複雑なことを理解できる人たちが
複雑なことを理解できない人はお金が儲けられないことになっている仕組みを作り
それを押し付ける
それが限界を超えると、複雑なことを考えられない人のほうが数としては多いので
暴動や革命になる
そうした力がひとつにならないように分断して宣伝して統治する
工作員が暗躍する
ただそれだけ
しかし理想はみんなが幸せになる社会

貧しいままでも幸せだよね
ほら、空が青いよ
なんて、資本家からお金をもらって歌っていればいいということになる

権力者を崇拝する文章を書くくらいは朝飯前だ

しかしそのような認識はまだ浅いもので
醜い活動をしている本人に密着してみればまた複雑な事情もやむを得ない事情も
あるいはさらに美しい理想さえも見えてくるのではないだろうか

イルカがどうしたとか言われて嫌な感じだなと思う日本人ならば
自分たちが嫌だと思って嫌っているものの中にも
そのように、深く知れば事情が分かり、考えも違うというものだってたくさんありそうである

どの人間だって懸命に生きているのだから、簡単に判断して断罪してそれで済むというものではないだろう。
たぶんもっと複雑だ。

ーー
儲けるには、誰かから搾取する方法を考えるしかない、それだけは出発点として正しいような気がする

そうではなくて、公正な社会を、利己心のない構成員で作る、そのような社会ならば理想が実現できそうな気もする。
あるいは完全に公平なルールに従い、私心なく汗をかき、その結果を受け入れる社会ならばまた理想が実現できそうな気がする。

利己心のない、怠けない人が共産社会を生きるなら問題はない。
隣人愛があって、自分のかいた汗の分だけ報酬を受け取るという資本主義社会ならば問題はない。

人間は怠けたがる、汗の分よりも多く儲けたがる、だからどんな制度も餌食になってしまう。

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内部に住む人間が理想的であれば、原発ありでもなしでも問題はない。最善手を選んでいけば、原発有り無しはあまり問題にならない。いまある核物質をどのようにして最終処理するのかの問題は根本問題で、原発をいまどうするのかは、そこから導き出される当然の答えだろうと思う。

内部の人間が完全に不完全であれば、原発があっても大問題、なくても大問題だろう。
人間は不完全に不完全で、ときに分別を持つものなので、どのように選択するのかが難しくなる。

個々の人間が立派になるしか答えはなくてその場合は直接民主主義でも間接民主主義でも正しい選択ができる。
不完全な人間の場合、直接でも良くないし、間接ではなおさら良くないことになる。
しかしまた、最悪の選択をしながら何とか生きてきた人間である。
いい人達は全部死んでしまったと言えないこともない。