受動攻撃性または受動的攻撃性 passive agressive

怒りや攻撃性を持っていながら
はっきりと表明して正面から対立することなく
無気力な態度をとったり、
遅刻をしたり、締め切りを守らなかったり、
大事なときに欠席をしたり、
大事なことをいつものようにうっかり忘れてしまったり
無断欠席や留年など
能動的にではなく受動的に、消極的に、忘れたりうっかりしたりする感じで
しかし結果としては「誰かを困らせる」行動を取る
もちろん、自分の立場も悪くなるのであるが、
自分も不利益を被りつつ、その「誰か」にさらに大きな不利益を与えたいという「攻撃」である

正面から喧嘩してなんとかなる場合にはそうすればいいのであるが
相手が強力であったり、コネ入社の恩人であったり、
そんな場合には正面から攻撃するわけには行かなくなる

そこで明確に攻撃するのではなく
相手の期待を裏切る形で攻撃をする
締め切りという期待、卒業という期待、子供のためにという期待、それらを裏切る

締め切りにうっかり間に合わずに係長の期待にダメージを与える
卒業できずに父親の期待にダメージを与える
子供のために計画していた旅行をうっかりだめにすることで夫の期待にダメージを与える

これらの場合、相手にダメージを与えるのだが、一方で、本人の評価も下がる
「自分が一番悲しいのだから、わざとあなたを怒らせるためのはずがない」と
言い訳をする

その言い訳を聞いて、攻撃の標的になった人は二重に怒る

ところが本人は、わたしは何もしていないのに、なぜそんなに怒られるのか、理由がわからないと感じてしまう
悪意を持ってわざとしたわけではない、その証拠に私が一番傷ついて損をしている
それなのに私が怒られるのか!と憤慨したりする