長持ち電球と長持ちストッキング

海外ドキュメンタリー番組の翻訳が流れていた

旧東ドイツで長持ちする電球が開発されていて使用されていた
市場経済ではなく計画経済の世界では
長持ちするものがいいに決まっていたとのこと
それを西側に売り込もうとしたら商売にならないと断られた

デュポン社はとても長持ちするストッキングを開発したけれども
それでは商売にならないので
適当な程度に破れやすくてたくさん売れるストッキングを開発した

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ソニータイマーと同様に
アイポッドも電池の耐用年数が短すぎることが問題になって
裁判になり和解した

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資源の枯渇
廃棄物の処理ができないものがたくさん

古いコンピュータが貧しい国に廃棄されている
それはゴミとしてなら輸入できないが
中古品としてならば輸入できるのだという

そしてその辺り一帯がゴミの山になる
電子部品の中から資源を回収する動きもあるので
絶望ばかりでもないとは思うが
捨てる側はやはり責任があるだろう

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問題は多分
どのくらい先の未来が視野に入っているかということなんだろう