ギリシャ悲劇とやゆされている、引き続くギリシャとユーロの混迷

IMFの統計によると、2013年の国内総生産 (GDP) は2,418億ドルであり、神奈川県よりやや小さい経済規模である。同年の一人当たりの GDP は21,857ドルである。主力産業は農業、鉱業、工業、輸送業(主に海運業)、観光業。農業では世界第3位の生産量であるオリーブ(200万トン)や世界8位の綿、同10位の葉タバコが際立つ。いずれも地中海性気候に合った作物である。しかしながら小麦やとうもろこしなど主食となる穀物の生産は振るわず、食料を自給できていない。
伝統的に失業率が高く、公務員就任数が多い。2001年のギリシャの全人口は、10,964,020人。その内訳は男性5,427,682人、女性5,536,338人であった。婚姻率は1981年の1,000人に対して71%から2002年まで低下し続けていたが、2003年には僅かに増加して61%となったが、2004年、再び低下して51%となった。一方で離婚率は増加しており、1991年の時点で1,000組に対して191.12件であったが、2004年には1,000組に対して239.5組となっている。
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1千万人の人がGDPとしては神奈川県くらい、農業や観光が産業の主体で、公務員が多く、婚姻率低く、離婚が多い。不法移民が多く人種差別が横行している。難民を載せた船を見つけるとトルコに押し戻す。