“  福井県若狭町の鳥浜貝塚で出土したウルシの木片が、世界最古となる約1万2600年前のものであることが分かった。東北大学の鈴木三男教授(植物学)らの研究グループが6日、青森県弘前市で開かれた日本植生史学会の大会で発表した。  これまでウルシは大陸起源で、大陸から日本に持ち込まれたとの見方が強かった。今回の発見で、その交流が縄文時代草創期から始まっていた可能性が出てきた。一方で交流がなかった場合、これまでとは逆に、ウルシが国内に自生していた可能性も出てくる。 ” ーーー こういうことにずっと興味を持

 福井県若狭町の鳥浜貝塚で出土したウルシの木片が、世界最古となる約1万2600年前のものであることが分かった。東北大学の鈴木三男教授(植物学)らの研究グループが6日、青森県弘前市で開かれた日本植生史学会の大会で発表した。
 これまでウルシは大陸起源で、大陸から日本に持ち込まれたとの見方が強かった。今回の発見で、その交流が縄文時代草創期から始まっていた可能性が出てきた。一方で交流がなかった場合、これまでとは逆に、ウルシが国内に自生していた可能性も出てくる。

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こういうことにずっと興味を持ち続けている人もいるのだ