“ 子ども達は学習能力に優れているので、社会の規範意識をしっかり把握して、正確にインストールしながら成長していくだろう。    ・叩いてOKと公認された相手は、罵倒しても土下座させても構わない。  ・警察が介入しない範囲なら、過失・落度のあった者をリンチして構わない。  ・いったん悪者認定された相手に慈悲をかける必要は無い。  ・叩かれた相手が後でうつ病になるかどうかなんて考える必要は無い。    どれも、オトナがやっていることであり、テレビやネットを通して日常的に観察される風景だから、子どもがそれを模倣

“ 子ども達は学習能力に優れているので、社会の規範意識をしっかり把握して、正確にインストールしながら成長していくだろう。
 
 ・叩いてOKと公認された相手は、罵倒しても土下座させても構わない。
 ・警察が介入しない範囲なら、過失・落度のあった者をリンチして構わない。
 ・いったん悪者認定された相手に慈悲をかける必要は無い。
 ・叩かれた相手が後でうつ病になるかどうかなんて考える必要は無い。
 
 どれも、オトナがやっていることであり、テレビやネットを通して日常的に観察される風景だから、子どもがそれを模倣・内面化しないわけがない。上記のようなジャスティスは、大人から子どもへと引き継がれていく。そして子ども自身の手によって実行されていく。
 
 すべてのいじめがこうだとは思わないが、多くのいじめには、こうした無慈悲な規範意識が潜んでいるのではないのか。
 ”
“叩いて構わない奴はとことん叩く”空気と、いじめの共通点