だから、今、ロックってちょっと牧歌的な

“だから、今、ロックってちょっと牧歌的なイメージがあるよね。ホッとするというか……のんびりした感じ。そういう意味で言うと“ロックっぽい”のも嫌いじゃないかもしれない。渋谷とかにいるヒップホップみたいな若者の方が危険な感じさせるもんね。もう不良もロックにいかないでしょ? 今ロックやる人はのんびりした人ですよ。今の若い子が抱くロックのイメージものんびりした優しい感じなのかもしれないね。”
ーーー“2013.8月の総務省調査報告によると、 インターネットの出現により1995年から2007年までの12年間で わたしたちが受け取る情報量は637倍になりました。 ただし、情報の処理量はなんと1.09倍。そりゃ、無理な訳です。 わたしたちが汗水流して制作した魂の結晶は 宇宙空間の藻くずとなり一瞥もくれてもらえず忘れ去られて行きます。 そんな中、いつのまにか、コンテンツの編集権と編成権は メディアやクライアント側がコントロールできなくなり 生活者サイドに完全シフトしてしまったのです。 では、「受け取ってもいいよ」と 生活者の承認を得るにはどうしたら良いのでしょうか。 彼らの関与度と接触意思(リンク&モチベーション)を得るためには?”
ーーー“あなたね、決断力がないんじゃなくて、決断する方法をしらないだけよ。あのね、いい方を選ぶんじゃなくてあなたが思う方を選ぶのよ。最初はいろいろ失敗するわよ、あなたバカなんだから。でもそのうち自然といい方を選ぶようになっていくわよ。最初からうまくやろうなんて自惚れてるんじゃないわよ。”
ーーー“> 『給食を一人で食べてかわいそう』と新聞は > 言うが、そうなのか。一人だからこそ豊かな時間を過ごせるという価値観があることを > 周りの大人が知らせていたら、あの子どもは苦しまずにすんだのに」 
これは至言”
ーーー“千円札の人物が夏目漱石から野口英世に変わった頃、電車内の女子高生が「千円札の人の髪型が変わった」と会話していた”
ーーー“トリカブトが生えているところで飼っているミツバチは、トリカブトの花粉を巣に運んでくるため、蜂蜜が毒をもつ。 実際にそれで中毒した例もある。 ”
ーーー“自分が初めて務めたプログラムの会社を検索してみたら、もうとっくに無くなっていた…。会社辞める時、部長に「君、最初に入った会社はね、まずは20年は務めないと駄目なんだよ。それが日本のルールだから。最近の子は何もわかってない」と怒られた。部長、今何やってますか?”
ーーー分離脳 – Wikipedia
分離脳となった患者は、その患者の左視野 (つまり両目の視野の左半分) に画像を呈示された際、それが何の画像なのかを答えることが出来ない。この理由は、多くの人々において言語優位性半球は左半球なのだが、左視野にある画像は脳の右半球にのみ伝えられるためと考えられる。2つの大脳半球の連絡が切断されているため、患者は右半球が見ているものを答えることが出来なかったのだ。しかし、患者は左視野にある物体を左手で掴んだり、認知したりすることが出来る。これは左手が右大脳半球によりコントロールされているためである。
初期の分離脳の研究はロジャー・スペリーによって行われ、マイケル・ガッツァニーガ (Michael Gazzaniga) によって続けられた。この研究成果により、脳機能局在論の重要な理論が生まれることとなった。.
分離脳の患者は時々、自らの行動に対する合理的な説明として作話を行うことがある。それは本当の動機が、言語的にアクセスできない右大脳半球で生み出されたため、説明不可能であるからといえる。
2つの大脳半球が異なる”人格”や目標を持つとする理論も存在する。
ーーー“大まかに定義すると、コラムというのは対象寄りのものなんですよ。例えばコーヒーについて書きます、といった主題を与えられて書くのがコラムです。「コーヒーから見る世界の貿易」「コーヒーがつくる人間関係」みたいなものがコラム。一方、エッセイというと「コーヒーと私」みたいなものなんです。「私のコーヒー遍歴」とか「私の恋を彩ったコーヒーたち」みたいな「私」「私」な文章で、とにかく誰が書いたか、というのが非常に重要なのがエッセイです。”—  現在のネットは「群集」を生成する装置になっている
ーーー近所に大型犬をノーリードで散歩させるバカジジイがいた、町内会とかから何度も注意受けてもうちは大丈夫だからと無視。ある時ついにやりやがった、しかも被害者俺の娘(当時5歳)。公園で遊んでた娘にダッシュで飛びついて押し倒して数カ所甘咬み、サイズ考えろやクソ犬案の定各所数針縫うレベルの重症、娘ショックと恐怖で過呼吸起こして危険状態。それを止めもせずに「うちの子に好かれるなんて美人になるだろうねえ」とかほざくクソジジイ、血が出てるんだからさっさとどけろ。ジジイの意見を確認もせずに犬の顔が上がった瞬間全力で蹴りくれた、娘助けること以外何も考えてなかった。しゃっくりみたいな呼吸音を出しながら痙攣しつつあちこちから出血してる娘、これ見た瞬間が人生最大の修羅場だった。蛇足になるがこの犬はこれだけの事をしながら殺処分になるまで相当時間がかかった、ジジイが入院や夜逃げで時間稼ぎまくったから。最終的に町内会で原告になって訴訟、強制執行で殺処分となった。ジジイもその後俺を襲って逮捕、引っ越していったが失礼な話さすがにもう生きてないと思う。娘が孫と一緒に知人のところから犬を貰ってくると電話してきて思い出した話。
ーーー“死ぬほど怖くはないけど、じんわりと背筋が固まるような話を。 ただ、俺はこれ最恐に怖い話だと思ってる。 さっきテレビで関係する話が出てて思い出したので。数年前の事。俺はとある企業でとある研究チームの一員だった。といっても白衣を着て薬品を扱うような研究職じゃない。 俺達がやってたのは「カメラの顔認識システムとその応用」の研究。 1台のメインコンピュータにアプリケーションを入れてそこに各地の防犯カメラの映像を送ると、 顔を認識して「ID:0001はX→Y→Zを通った」ってログを勝手にどんどん作成してくれる、みたいな。 ただ、そんなのは当時でも結構ありふれてたから、そのベースとなる顔認識アプリケーションにじゃんじゃん機能を加えていくことになった。 数撃ちゃ当たるって奴だな。
最初に取り組んだのは「年齢推定」の実装だった。聞いたことあるんじゃないかな。メカニズムとしては天気予報と同じで、予め顔と年齢をセットで数千通り読み込ませておいて、 カメラが顔を認識したらその「正解リスト」を基に予想値をはじき出すって感じ。
シンプルな方法の割には精度が高くて、試験段階でも4割くらいはピッタリ当てて、後は誤差プラマイ8歳程度。 結構面白かった。
でもまあ「年齢推定」なんてのも色んなとこが挑戦してて、もっと独特なモノを実装せねば、と奮闘していた。 幸い俺達の手元には大量の顔写真&個人情報サンプルがあったので色々と試すことが出来た。 名前、学歴、出身地・・・などなど。
流石に名前予測は無理だった。ああいう離散的な物はコンピュータには理解できない。だが驚くことに、学歴推定(中卒・高卒・大学卒・一流大卒の4パターンだったが)は6割近い正答率を誇った。 また出身地も、北海道から沖縄までの連続的な値としてコンピュータに認識させると(都道府県レベルで)10%近い正答率だった。 「なんだ10%か」と思うなかれ、これは結構衝撃的だった。 年齢の推定は人間でもおおよそアタリは付けられるが、出身地の推定を10回に1回もピッタリ当てられる人はそうそういないだろう。

要するに、十分量のサンプルがあればコンピュータの推論は割りとアテになる、ってこと。 ここまで前書き。本題はここから。
 ある日チームでも結構マッドなサイエンティスト(Aとする)が「余命推定やってみようよ」と言い出した。 当時全盛期だったデスノートの影響でも受けたのだろう。しかし個人情報サンプルには当然ながら「余命」なんて欄は無い。 「撮影年・没年が分かっている歴史上の人物の写真でも使えばいい。白黒でも認識精度に大きな影響は無かっただろう?」 もちろんカラーのサンプルに比べると精度は落ちるが、顔認識のメカニズム上、ほとんど問題はない。 しかし、それではサンプル数が足りないのでは? 「要は顔と撮影日と死んだ日がわかりゃいいんだ。天災やら事故やらの被害者を使えばいい」 ちょっと待て、それじゃ外発的な要因で死んだサンプルが混ざることになるぞ。 「それでいいんだよ!」と(・∀・)ニヤニヤするA。
どうやらヤツは「相貌からその人の健康状態を推定し・・・」というのではなく、いわば道端の占い師まがいの事をコンピュータにやらせるつもりらしい。
死者をサンプルに使う事には少なからず抵抗があったが、その頃の俺達は好奇心旺盛な奴らばかりだったので、すぐに手を付け始めた。 毎日毎日チマチマと写真、没年-撮影日=余命を入力していき、数週間でサンプル数は2000に到達した。
そして試験運用。といっても、「正解」がわからないので誤差計算もしようが無いのだが。 最初に試したのは俺だった。システムを起動し、カメラの前に立つ。 すぐに顔に照準が定まり、コンマ数秒の計算の後弾き出された答えは・・・「60」だった。 ふむ。男性の平均寿命が80代であることを考えると、いい線行ってるのでは? 言い忘れていたが、俺達は皆20代前半で、リーダーだけ30代。 次々と他のメンバーも試してみたが、やはりサンプルが少なかったのか答えはバラバラ。 23、112、75、42・・・と、結構無茶苦茶な答えばかりである。 一際強烈だったのがAで、なんと「余命0年」を宣告されてしまった。
やはりコンピュータに占い師の真似事をさせるなど無理だったのかもしれない。 だが、手動で2000ものサンプルを打ち込んだだけに、このままお蔵入りとする訳にはいかない。 一晩、ログ自動生成モードにして会社のサーバーに保存されている様々な場所のカメラ映像を擬似的に読み込ませた。
翌日、コンピュータはしっかりと何千もの認識ログを吐いていた。
統計処理を施すと、興味深い事実が浮かび上がってきた。 撮影場所によって、その推定値に大きなバラつきが見られたのだ。 読み込ませた映像の中でも、例えば小学校で撮影されたカメラの余命推測平均は「106」(確か。以下同じ)だった。 これは、全ログの平均値「46」に比べて遥かに大きい数値である。
逆にそれを最初に下回ったのはサービスエリアで撮影された映像で、その平均値は「38」だった。 車に乗っている奴は早く死ぬ、とでも言いたいのだろうか。
以下平均値はどんどんと減少していき・・・ 余命平均ワースト2位は県内のある老人ホーム。平均値は「15」。

最下位は?お察しの通り、病院だった。なんと平均値「4」!
いやちょっと待て、病院とはいえ、いくらなんでも余命平均値4年というのはおかしい。 部活で怪我をして運ばれてきたような、まだまだ先の長い子供だって大勢いるはずだ。
何かエラーが発生したのかもしれない、と生ログを参照した。 そして思わず声を上げてしまった。 「ID:1234 VALUE:34(←この場合推定余命を示す) …」 といった書式でズラーっと書いてあるんだが、「34」とか「50」みたいな普通の数に混じって、幾つも存在してはならない数が記載されていたのだ。

負の数である。

念のため他の場所のログもザッと確認してみると、マイナス付きの物は何処でも2,3個は発見されたが、病院のログほどではなかった。 文字通りに解釈するのであれば、「余命マイナス3年」というのは「死んでから三年経過」ということになる。

余命マイナスの者が極端に多いお陰で、余命平均値が大きく下がってしまったのだろう。 ・・・と冷静さを保とうとする努力はしたが、もう全身嫌な汗が出っぱなしだった。
その後チームで話し合いを重ねたが、嫌な結論にしかたどり着かなかった。
即ち、「余命推測等というのは誤差が大きすぎてアテにならない」 あるいは・・・「私達の周りに、余命マイナスの者が平然と闊歩している」
当然採用したのは前者の結論。上層部には「顔認識を利用した健康状態の調査」をしていた事にして適当な報告書を書き、(これは元から予定していたことだったが) このプロジェクトは闇に葬り去られることとなった。

私達は毎日何百もの人々とすれ違い、目線を交わしている。 その中に「余命マイナスの顔」は無い、とどうやって言い切ることができようか。
うわっち、重要なオチを書き忘れてたよ・・・ Aは「余命0年宣告」を出されてから一年経たずに、本当に死んでしまった。 通勤ラッシュ時にホームから大ジャンプを決めたらしい。
なぜコンピュータにそれが予測できたのか? 全くわからない。 コンピュータが知り得た情報は「サンプル」と「対象者の顔」だけである。
しかし、事実としてAは宣告通りに死んでしまった。
「死相」という言葉がある。 人がもうすぐ死にそうだ、というのが何となく分かってしまう「能力者」がいるのだと。

非科学的なことは信じたくないのだが、この事件以来、俺は防犯カメラと人混みが怖くてたまらなくなってしまった。 よほどの生命の危機や必要に追われない限り病院にも近寄らないようにしている。”
ーーー高校の時友達んちにスズメバチの巣が出来てたちょうどその時泊まりで遊びに行ってたんだけど夜中にそいつんちの親父さんがアッツアツで大量の水溶き片栗粉を巣の入り口に流し込んで皆殺しにしてた…古い木の根を掘り起こして作ってた巣だったから入り口から流れ込んだ高温のあんかけが一撃でハチを仕留める尚且つ温度が下がっても粘度が高くなってハチにまとわりついて飛ぶことも出来なくなるそうな田舎の親父は時々とんでもないことを思いついて実行するという衝撃”
ーーー“夫だろうと親だろうと兄弟だろうと友人だろうと、お前呼ばわりされるのは絶対に嫌です。理由は「上から目線」だからです。相手を尊重しているなら、そんな言葉は出て来ないはず。あまり言われた事はありませんが、もし「お前」と呼ばれたら、「何様?!」と怒ると思います。”
ーーー“頑張って厳選して調整考えて、時間を割いて努力値振ったポケモンをいざ使ってみるとあまり活躍しなくてなんとも言えなくなる時ってあるじゃないですか。俺の親もこんな気持ちなのかな、なんて考えてたら悲しくなってきてそっとDSを閉じた次第”
ーーー“小さく切った餅をかりっと焼いて、ミルクと砂糖入りのコーヒーに入れる、という食べ方は祖父の知人(関西より西のほうの人)がしていた。「みんなには内緒だよ」と、こっそり教えてもらった記憶がある。”
ーーー“会話にも、栞がはさめて、ふとしたときに、続きが話せたらいい。”
ーーー“色んな国のこういうドキュメンタリーを観てきたけど、民主的だから裕福になるんじゃなくて、裕福だから民主的になるってことが分かった。 オーストラリア在住”
ーーーちょっと前のことだけど…息子の小学校の運動会は、陸上競技場の大トラック貸切でやるすごい本格的な運動会。親も積極的に出てくる。うちの息子も当然、父親が走る様を見たがっていた。旦那も出たがっていた。のに、前日に骨折。息子凹みまくり。当日、遠くからダブル祖父母が来てるのに終始テンション低めの息子。事件が起きたのは午前の最後、色別対抗父兄リレー。参加を募られ、あちこちでパパたちが手を上げてた。凹む息子。そんな中、祖父母ズで歓談してた義父がおもむろに動いた。※義父:花が大好きな農民。65歳息子「(´-ω-`)」義父「これ、僕も出ていいの?(*・ω・*)」よそのママ「パパじゃなくても30歳以上ならいいらしいですよー」義父「僕出たいな!(`・ω・´)」息子「おじいちゃん、パパの代わりに走ってくれるの?(*・ω・*)」義父「走るよー(`・ω・´)」義父、荷物の中から何か袋を取り出す。義父「孫ちゃんだけ応援する人いないのは寂しいもんね(`・ω・´)」息子「(@⌒ー⌒@)」旦那「親父、無理はよせよ…」義父「息子よ、実はお前には言っていなかったが…僕は…」周りに急かされ、袋を持って集合場所へ行く義父。1人100m,セミアンカー200m,アンカー400mのリレースタート。中にはスパイク靴を履いた人も。1チーム20人でトラック6周、4チーム対抗。義父の番がなかなかこない。レースは終盤。息子「おじいちゃん来ないの?(´-ω-`)」旦那「まさか…」そのまさか。全チームセミアンカーに。義父はまだ待機中。旦那「親父、スパイク履いてる…」一家総立ち、緊張しながら見守る中、義父にバトンが3位で渡った。で、義父、大暴れ。半周で1位に追いつき、他の人たちがバテる中残り半周もペース落とさず独走。両手突き上げてゴール。某田舎の県で、義父が400mマスターズの記録保持者だと知ったのはその夜のことでした。
ーーー“ヨガを行ってきて実感していることは、自分の心は自分の意識に関係なく、恐ろし い早さで色々な考え事をランダムに行っているということです。この無意識の心の 活動は、ヨガや坐禅などを行うことによって、意識して身体状況を感じることがな ければ、そのことにすら気づきません。”
ーーー「練習すれば上手くなる」と言う人は、どれだけ練習しても上達出来ない人の苦悩を知らない。「どれだけ練習しても上達出来ない」と言う人は練習して上手くなった人の練習量を知らない。互いに別の井の中。声だけ聴こえるが相手は見えない。”
ーーー“若いころ想像していた「老いる」というのは「いままで出来たことができなくなっていく」というものだった。でも実際には少し違う部分があった。「出来なくなる」以前に「したくなくなる」「興味がなくなる」「どうでもよくなる」という感覚がある。”
ーーー“喫茶室「ルノアール」は、決しておしゃれではない。若い人達から見れば「オヤジが入る喫茶店」だろう。冷たい水と一緒に出された、分厚いタオル地のあったかいおしぼりで手をふき、かぁーっと顔を拭く。でも、それが許されているのが、喫茶室「ルノアール」だ。だから、オヤジくさいサラリーマンがたくさんいる。仕方ない。  しかし、隣のヒトがオヤジ臭くても、席と席の間がゆったりとられている贅沢スペースだから、あまり気にならない。自分で、コーヒーのお運びをしなくてもいい。コーヒーのサイズなんて聞かれたりしない。店員さんのサービスも行き届いている。コーヒーを飲んでしばらくすると、お茶が出てくる。メニューも難しい名前のものがない。いたってシンプルで、そこそこうまい。”
ーーー“『高校生、大学生、20代とかで、「5万円分の経験」より、「5万円分の貯金」の方が価値があるなんて信じてたらヤバいって。どんだけ投資効率の悪いことしてるのか、周りの人がしっかり教えてあげるべき。』 これは、さる高名なブロガーが、子供たちにお年玉を貯めこんでしまうことの愚を伝えるために発信した、一連のツイートのうちの一つだ。
 ブロガー氏の名誉のために補足しておけば、このツイートは、単に浪費を煽るための言葉ではない。 ご本人が、そのブログの中で解説しているところによれば、真意は、以下に列挙するところにある。
・高校生にとっての5万円は夢のような経験を約束してくれる夢みたいな金額だ。・同じ5万円が、たとえば40歳の人間にとっては、ちょっとぜいたくなディナーのための金額に過ぎなかったりする。・ということは、5万円をいたずらに貯めこんだまま20年間遊ばせておくことは、夢の原資であったものを、日常的な小遣いにスケールダウンさせてしまうことに等しい。・だから、若者は、今持っているお金を使って、どんどん積極的にあらゆることにチャレンジしなさい。
 とまあ、おっしゃりたいことは大変によくわかる。 私も、半分ぐらいまでは賛成する。 若い人間は、失敗を恐れずに、恥を顧みず、どんどん見知らぬ領域に自分の身を運んだ方が良い。のかもしれない。
 私がなんとなく賛成できないのは、ブロガー氏が、「5万円分の経験」というふうに、「経験」を金銭で計量可能な対象として描写している点だ。
 このデンで行くと、若い者にとって、金銭を費消しないタイプの経験は、彼らの経験値を高めないということになってしまう。
 でもまあ、この言い方は言いがかりかもしれない。 だから、撤回しても良い。
 もうひとつ、こっちが本命だが、私は、経験を重ねることで人間が成長するという考え方に、実は、疑念を抱きはじめている。”
ーーー“たぶんこの手の女性視点では「間違いなら警察で説明して誤解が解ければそれでいいじゃない」くらいにしか考えていないんだろうね。その時点で実名報道されたり警察に連れて行かれる事によるストレスや仕事を休んだりする社会生活への影響は考慮されていない。男側の被害なんてどうでも良いのだろう。”
ーーー“日本に本気でイクメンを増やしたいなら、子育てしながら戦う仮面ライダーを男子に見せたらいいと思う。刷り込みはそこからだ。”
ーーー“1.人間は、誰かに自分を「変えられる」のが大キライ。人間は、自分からこれと決めて「変わる」ことにはあまり抵抗しないのですが、仮に結果が同じだとしても、誰かに自分を「変えられる」ことには激しく抵抗をします。自分で自分の生活態度を反省し、「よし、これから勉強するぞ!」と決めたところに、親から「勉強しなさい!」なんて言われて、顔をまっ赤にして親に反抗したなんていう記憶は誰にでもあるでしょう。
これは自分のコントロールを誰かに奪われることに関して、人間はおそらく本能的に反発するように出来ているからだと思います。ですから、たとえ部下、子供や生徒などを正しい方向(または自分の思う方向)に導きたいと考えたとしても、相手を「力ずくで変えよう」としてしまってはダメだということです。上手に相手が、自らの意思で「良い方向」に変わるように「うながしてやる」必要があります。”
ーーー“大体において、「○○国の料理は不味い」といっても、その国の食習慣に外国人が馴染めないだけであり、その国の人にとっては美味しい料理であるという場合が多い。しかし「イギリス料理が不味い」というのは、そのような事とは意味合いが本質的に異なる。”
ーーー“「男なんてみんな中身は変なんだから顔がいいほうがいい」なんだか納得してしまった”