ブロックの突起が段差となって高齢者など足腰の弱い人がつまづきやすくなり、さらには車椅子の障害になることや、ブロック自体が雨天時や氷結時に歩行者が滑りやすいなどの問題点も指摘されており、改善などが望まれている。また、周囲の環境と調和する色合いを「デザイン優先」で選ぶため、結果的に本来の目的の一つである、弱視者の役に立たない事例は、むしろ近年増えてきている。 ブロックの種類が複数存在し、中には一つの駅に複数のタイプのブロックが設置されている場合や[3]、突起の数が多いと平らに感じて分かりにくいという声も視覚障

ブロックの突起が段差となって高齢者など足腰の弱い人がつまづきやすくなり、さらには車椅子の障害になることや、ブロック自体が雨天時や氷結時に歩行者が滑りやすいなどの問題点も指摘されており、改善などが望まれている。また、周囲の環境と調和する色合いを「デザイン優先」で選ぶため、結果的に本来の目的の一つである、弱視者の役に立たない事例は、むしろ近年増えてきている。
ブロックの種類が複数存在し、中には一つの駅に複数のタイプのブロックが設置されている場合や[3]、突起の数が多いと平らに感じて分かりにくいという声も視覚障害者から上がっている[4]。また、駅のプラットホームで滑り止めを点字ブロックと間違えて、その上を歩いてしまう人もいるという。
健常者の人には、無理解・無頓着な人も多く、点字ブロックの上に商品が置かれたり、駐車・駐輪されていることも多く、視覚障害者がぶつかったり、白杖で突き倒すトラブルも多い。
諸外国でも敷設されているが国際基準が無く、形・大きさ・色などが国毎に異なっており、景観を重視して分かりにくい場合がある。
近年では、点字による誘導だけではなく、音声案内を併用する事によって、「どの方向に進めば、どこに行けるか」を、視覚障害者に認知させる商品(ブロックボイス) 「止まれ」のブロック上に一定時間(2秒)停止すると、複数方向に配置されたスピーカー内蔵のブロックから、進行方向にある施設名が音声案内されるようになっている。同商品は、国土交通省・新技術情報提供システム(NETIS)にも登録されており、各地の駅や福祉施設などに、約10年ほど前から採用されるようになっている。
学校機関では四国学院大学(香川県善通寺市)が、平成20年9月に全国の大学で初めて導入しており、学生達に障害者への支援や理解を促す試みにもしている[5]。