格差社会の考察

格差社会の考察で
アメリカ型格差最大社会と
日本・北欧型格差最小社会が比較され
住民の幸せを決めるのは格差が小さく平等であることであると
紹介されていた

幸せの内容としては
子供の教育とか犯罪率とかたくさんの項目が総合されていた

一人あたりのGDPなどが重要ではなく
所得格差の小さいことが重要で
グラフを描くときれいに証明できる感じになっている

アメリカと北欧の比較とかブータンとの比較ならば
現実を隅々まで知るわけではないので
そういうものかなと思うだろうが
日本は幸せなんだと言われても
そうかなあと思う

アメリカの内部でも州ごとに格差と幸福度を取り出して並べてみると
やはり相関がありそうだという

格差が大きくなると
社会階級を乗り越えて階級や収入を増やすことも難しくなる

その点ではアメリカはすでに階級社会で
むしろ北欧のほうが階級の流動性が確保されていると説明される
なにしろ教育が無料で保証されている

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格差が小さいほうが幸せらしいということになったとして
個人が格差を実感するのは現実に見聞きする範囲の事が多いので
例えば、例外的に富裕な人々を隔離しているような社会では
格差があってもないように感じるのではないかと思うがどうだろう

個人が接する範囲内ではみんなだいたい平等であると感じるように
社会を設計すれば、それで幸福度は高くなるだろう

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平等だとやる気がでないという話は昔からある話

機会の平等をまず実現する
各人は懸命に努力する
努力の成果は社会に還元する
結果の平等が実現する
どうせ同じだから努力しないという人は一人もいない

市場主義的インセンティブにもかかわらず
共産主義的結果平等にもかかわらず
各人はフェアに努力する
汗に応じて報われたいと希望する

そのような理想的な制度を考えることが
実際に必要なのだと思う

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幸せになるには余計なことばかりを伝えているマスコミは
人々の不幸の一大原因ではないだろうか