大震災から4か月半、無力感が広がりつつあります

 「何もする気が起きない」「もういいやと諦めている」「前向きになれない」。大震災から4か月半、被災地に無力感が広がりつつあります。生活は再建できるのか。働き口は見つかるのか。不安、苛立ち、絶望感は、家庭内のいさかいや、被災者同士の感情のもつれも生んでいます。今、必要なのは将来の展望です。被災者が求めているのは希望です。一面企画「復興漂流」が、そろそろ限界を迎えた被災者の苦境を伝えています。(新聞2011-07-26)

 また新聞で
 1ドル=78円台の円高が続いています。日本の輸出企業にとって5重苦とも6重苦ともいわれる懸念材料の1つですが、無論、日本経済の強さを反映したものではありません。オバマ米政権の弱体化もあって、議会共和党が連邦債務引き上げに強く反対し、米国債が債務不履行の危機にさらされているのが主因です。日本の政治空白への慰めは、この手の比較ばかりです。米国もひどい、英国もフランスも大変だ、ベルギーには1年以上、内閣がない――。

2011-7-26