民社主義的選挙制度の欠陥

現代資本主義の弊害の一部は
マーケットメカニズムだと指摘されているが
マーケットメカニズム以上に自由と正義を実現するシステムが考えつかないのだという

同様のことが多分
民主主義の投票メカニズムと間接民主主義でも言えるのだろうと思う

今回の民主党の消費税増税に関しての公約破りも同じだろう
選挙で自民党は増税、
民主党は凍結、増税の前に節税だと主張した
結果は民主党の勝利

しかし民主党は節税改革はしないで増税に方針転換
これに対して小沢一派が反対

菅総理の時の参議院選では増税を掲げて敗北

一方自民党は民主党、公明党と三党合意を締結した上で
増税に賛成

この経過を見ると
間接民主主義制の悪い面が見事に出ている

公約破りによってしか増税できない
そして野田首相は増税の必要を合理的に説明できず
ただ単に『もうまったなしです』『心からお願いします』と繰り返すのみである

次の選挙では負けるだろうから今のうちに決めてしまうしかないとか
意味のわからないことを言っているらしい

民主党が正統として未熟だという意味は
財務省とそのOBに対して対抗できなかったということだ

ーー
結果として、国民選挙民に、増税に関しての選択権はないということだ

できるのは公約破りをした民主党を次の選挙で選ばないことだけだ
この構図のどこが民主主義なのだろう

増税の前に天下りをどうにかしてくださいという有権者の意思が
どうして無視されるのだろう 

ーー
自民党も民主主義を成熟させる意思はないらしい
本来であれば、民主党が『やっぱり増税したい』と言った時に
ではその前に選挙をやって決めましょうと言わないといけないだろう

それをしないで談合で決めてしまうのは
民主主義の手続きよりも増税が大事という話だ

ーー
消費税を段階的に上げたとして
実際にどの程度の増収になるのか怪しいのものだ

先進国並みでいいじゃないですかというくらいの理由なのだろう