“そして、「仏教語大辞典」。言わずと知れた、中村元さんの”名著”だ。これは、本当に高かった。そして、今家にある辞典類の中で、一番大きい。場所がかさばる。そして重い。持ち歩くと体力がつくので、そういう意味でも使える。が、なによりも、仏教関係の専門用語の造詣の深さについては、当然国内最高峰だろう。なにがすごいって、その言葉の出処が網羅されていること。同じ言葉でも、経典などが変わると微妙に意味合いが異なったりする。これは、辞典というより、中村さんの壮大なイチ学術書かもしれない。”
“そして、「仏教語大辞典」。言わずと知れた、中村元さんの”名著”だ。これは、本当に高かった。そして、今家にある辞典類の中で、一番大きい。場所がかさばる。そして重い。持ち歩くと体力がつくので、そういう意味でも使える。が、なによりも、仏教関係の専門用語の造詣の深さについては、当然国内最高峰だろう。なにがすごいって、その言葉の出処が網羅されていること。同じ言葉でも、経典などが変わると微妙に意味合いが異なったりする。これは、辞典というより、中村さんの壮大なイチ学術書かもしれない。”