“そして、「仏教語大辞典」。言わずと知れた、中村元さんの”名著”だ。これは、本当に高かった。そして、今家にある辞典類の中で、一番大きい。場所がかさばる。そして重い。持ち歩くと体力がつくので、そういう意味でも使える。が、なによりも、仏教関係の専門用語の造詣の深さについては、当然国内最高峰だろう。なにがすごいって、その言葉の出処が網羅されていること。同じ言葉でも、経典などが変わると微妙に意味合いが異なったりする。これは、辞典というより、中村さんの壮大なイチ学術書かもしれない。”

“そして、「仏教語大辞典」。言わずと知れた、中村元さんの”名著”だ。これは、本当に高かった。そして、今家にある辞典類の中で、一番大きい。場所がかさばる。そして重い。持ち歩くと体力がつくので、そういう意味でも使える。が、な … Read more “そして、「仏教語大辞典」。言わずと知れた、中村元さんの”名著”だ。これは、本当に高かった。そして、今家にある辞典類の中で、一番大きい。場所がかさばる。そして重い。持ち歩くと体力がつくので、そういう意味でも使える。が、なによりも、仏教関係の専門用語の造詣の深さについては、当然国内最高峰だろう。なにがすごいって、その言葉の出処が網羅されていること。同じ言葉でも、経典などが変わると微妙に意味合いが異なったりする。これは、辞典というより、中村さんの壮大なイチ学術書かもしれない。”


“切羽詰るの「切羽」とは、日本刀の鍔(柄や鞘に接する部分)の両面に添える薄い楕円形の金物のことで、これが詰まると刀が抜けなくなる。 窮地に追い詰められた時に切羽が詰まると、逃げることも刀を抜くことも出来なくなるため、為す術が無くなる意味となった。 また、切羽の語源は、「狭鍔(せつば)」または「副鍔(そえつば)」の転といわれる。” — 切羽詰る(せっぱつまる) – 語源由来辞典

"切羽詰るの「切羽」とは、日本刀の鍔(柄や鞘に接する部分)の両面に添える薄い楕円形の金物のことで、これが詰まると刀が抜けなくなる。 窮地に追い詰められた時に切羽が詰まると、逃げることも刀を抜くことも出来なくなる … Read more “切羽詰るの「切羽」とは、日本刀の鍔(柄や鞘に接する部分)の両面に添える薄い楕円形の金物のことで、これが詰まると刀が抜けなくなる。 窮地に追い詰められた時に切羽が詰まると、逃げることも刀を抜くことも出来なくなるため、為す術が無くなる意味となった。 また、切羽の語源は、「狭鍔(せつば)」または「副鍔(そえつば)」の転といわれる。” — 切羽詰る(せっぱつまる) – 語源由来辞典