強迫性障害(O.C.D.)の治療薬として、5種類の抗うつ薬が米食品医薬品局によって承認されているが、ときにはこれらの薬剤が無効なこともあり、そのような場合には抗精神病薬を追加するようガイドラインでは推奨している。ところが、抗精神病薬よりも認知行動療法(C.B.T.)を追加した方が、高い効果が得られることが研究で明らかになった。研究では、抗うつ薬を投与しても改善が不十分なO.C.D.患者100人を被験者とし、このうち40人を抗精神病薬であるリスペリドン(商標名:risperdal)に、20人をプラセボ錠に、

強迫性障害(O.C.D.)の治療薬として、5種類の抗うつ薬が米食品医薬品局によって承認されているが、ときにはこれらの薬剤が無効なこともあり、そのような場合には抗精神病薬を追加するようガイドラインでは推奨している。ところが … Read more 強迫性障害(O.C.D.)の治療薬として、5種類の抗うつ薬が米食品医薬品局によって承認されているが、ときにはこれらの薬剤が無効なこともあり、そのような場合には抗精神病薬を追加するようガイドラインでは推奨している。ところが、抗精神病薬よりも認知行動療法(C.B.T.)を追加した方が、高い効果が得られることが研究で明らかになった。研究では、抗うつ薬を投与しても改善が不十分なO.C.D.患者100人を被験者とし、このうち40人を抗精神病薬であるリスペリドン(商標名:risperdal)に、20人をプラセボ錠に、