【1月12日 AFP】イスラム武装勢力タリバン(Taliban)との戦いの最前線であるパキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)の人々は、数え切れないほどの空爆や銃撃、誘拐に怯えながら暮らしてきた。そして今、彼らを脅かす新しい脅威が、大発生している巨大ネズミだ。ネズミはニワトリを食べ、人間に噛みつき、病気を蔓延させ、赤ん坊を殺してまでいる。 こうしたネズミの駆除にあたっているのが、ナシール・アーマドさんだ。農具のくわと一輪車、ゴム手袋を用意し、3人の娘たちの手を借りて、40代のアーマドさんは粘り強
【1月12日 AFP】イスラム武装勢力タリバン(Taliban)との戦いの最前線であるパキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)の人々は、数え切れないほどの空爆や銃撃、誘拐に怯えながら暮らしてきた。そして今、彼らを脅 … Read more 【1月12日 AFP】イスラム武装勢力タリバン(Taliban)との戦いの最前線であるパキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)の人々は、数え切れないほどの空爆や銃撃、誘拐に怯えながら暮らしてきた。そして今、彼らを脅かす新しい脅威が、大発生している巨大ネズミだ。ネズミはニワトリを食べ、人間に噛みつき、病気を蔓延させ、赤ん坊を殺してまでいる。 こうしたネズミの駆除にあたっているのが、ナシール・アーマドさんだ。農具のくわと一輪車、ゴム手袋を用意し、3人の娘たちの手を借りて、40代のアーマドさんは粘り強