CBTを用いた心因性症状の治療 Using CBT to Treat Psychogenic Symptoms 認知行動療法の技法を用いた短期アプローチは有用であったが、得られた効果は持続しなかった。 医師、とくに神経科医を受診する患者の1/3以上は、機能や生活の質(QOL)に支障をきたす医学的に説明困難な症状を有する。残念ながら、実践的で有効な治療は確立していない。非てんかん発作を起こす患者では、認知行動療法(CBT)により発作頻度は減少するが、情動や機能状態は改善しないことが報告されている(JW

CBTを用いた心因性症状の治療 Using CBT to Treat Psychogenic Symptoms 認知行動療法の技法を用いた短期アプローチは有用であったが、得られた効果は持続しなかった。 医師、とくに神経科 … Read more CBTを用いた心因性症状の治療 Using CBT to Treat Psychogenic Symptoms 認知行動療法の技法を用いた短期アプローチは有用であったが、得られた効果は持続しなかった。 医師、とくに神経科医を受診する患者の1/3以上は、機能や生活の質(QOL)に支障をきたす医学的に説明困難な症状を有する。残念ながら、実践的で有効な治療は確立していない。非てんかん発作を起こす患者では、認知行動療法(CBT)により発作頻度は減少するが、情動や機能状態は改善しないことが報告されている(JW