米国神経学会(AAN)は4月8日、中年期にコンピュータを使っていた高齢者は4年後の軽度認知障害(MCI)の発症が約5割抑制できる可能性を示した研究結果を紹介した。Neurology誌(オンライン版)に掲載。 本研究は、開始時に記憶思考問題のなかった高齢者256人(平均年齢87歳)を対象に4年間追跡。芸術、工芸、社交的活動、コンピュータの利用などのMIC発症への影響を調べた。追跡期間中に、約半数の121人にMCIが発症した。MCI発症リスクをみると、諸活動に従事していない群に比べ、芸術活動を趣味に持つ
米国神経学会(AAN)は4月8日、中年期にコンピュータを使っていた高齢者は4年後の軽度認知障害(MCI)の発症が約5割抑制できる可能性を示した研究結果を紹介した。Neurology誌(オンライン版)に掲載。 本研究は … Read more 米国神経学会(AAN)は4月8日、中年期にコンピュータを使っていた高齢者は4年後の軽度認知障害(MCI)の発症が約5割抑制できる可能性を示した研究結果を紹介した。Neurology誌(オンライン版)に掲載。 本研究は、開始時に記憶思考問題のなかった高齢者256人(平均年齢87歳)を対象に4年間追跡。芸術、工芸、社交的活動、コンピュータの利用などのMIC発症への影響を調べた。追跡期間中に、約半数の121人にMCIが発症した。MCI発症リスクをみると、諸活動に従事していない群に比べ、芸術活動を趣味に持つ