“日本人は、「仕事と稼ぎ」という概念を作りました。 昔の村では仕事と稼ぎの両方が出来て一人前と認められたそうです。  ・「稼ぎ」とは、百姓や出稼ぎなどで、自分たち家族が食べていくこと。  ・「仕事」は、今は飯のタネ(お金)にならないが、将来の孫子の時代のために、 今やっておかなければ、この共同体が維持出来なくなること。  例えば山林の管理・灌漑・祭り・屋根葺きなど。  (かつて祭りは、共同体を維持するために共通の感性を持つのに必要で、これも仕事。)  祭りの差配をすることは大変な仕事す。  

“日本人は、「仕事と稼ぎ」という概念を作りました。 昔の村では仕事と稼ぎの両方が出来て一人前と認められたそうです。  ・「稼ぎ」とは、百姓や出稼ぎなどで、自分たち家族が食べていくこと。  ・「仕事」は、今は飯のタネ(お金 … Read more “日本人は、「仕事と稼ぎ」という概念を作りました。 昔の村では仕事と稼ぎの両方が出来て一人前と認められたそうです。  ・「稼ぎ」とは、百姓や出稼ぎなどで、自分たち家族が食べていくこと。  ・「仕事」は、今は飯のタネ(お金)にならないが、将来の孫子の時代のために、 今やっておかなければ、この共同体が維持出来なくなること。  例えば山林の管理・灌漑・祭り・屋根葺きなど。  (かつて祭りは、共同体を維持するために共通の感性を持つのに必要で、これも仕事。)  祭りの差配をすることは大変な仕事す。