うつ病および抗うつ薬反応性におけるDNA修復の関与 DNA Repair in Depression and Antidepressant Response うつ病患者のDNA修復酵素活性は正常レベルより高く、活性がもっとも高い患者は抗うつ薬に対する反応性が不良である。 テロメアは染色体末端部にあるDNA-蛋白複合体からなるキャップ構造で、DNAを損傷から保護している。うつ症状がある人やストレスレベルが高い人ではテロメアの短縮が認められる。本論文の著者Wolkowitzらは、セルトラリン治療前と治療8

うつ病および抗うつ薬反応性におけるDNA修復の関与 DNA Repair in Depression and Antidepressant Response うつ病患者のDNA修復酵素活性は正常レベルより高く、活性がもっ … Read more うつ病および抗うつ薬反応性におけるDNA修復の関与 DNA Repair in Depression and Antidepressant Response うつ病患者のDNA修復酵素活性は正常レベルより高く、活性がもっとも高い患者は抗うつ薬に対する反応性が不良である。 テロメアは染色体末端部にあるDNA-蛋白複合体からなるキャップ構造で、DNAを損傷から保護している。うつ症状がある人やストレスレベルが高い人ではテロメアの短縮が認められる。本論文の著者Wolkowitzらは、セルトラリン治療前と治療8