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僕と古舘さんとわーっとやり合って、CMに入りまして、そこで(番組の幹部W氏が)来るんですよ。「打ち合わせに無いことをしゃべるな」と言ってきたんです。だから僕は「えっ?」と驚いて、「打ち合わせしたこと以外は、しゃべっちゃいけないんですね、もう一回言ってください」と言ったら、「だから打ち合わせに無いことを言わないでください、古賀さん」と言ったから、僕はそれを紙に書いたんです。

採録ーーー 放送中に一体何が起きていたのか、そして、古賀氏はなぜ発言したのか。テレビ朝日の報道局員は、「報道フロアはもう騒然となってましたよ。報道局幹部は、激怒してましたが、番組のスタッフや局員からは、よく本当のことを言ったという称賛の声や...
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蟻の如くに集まりて、東西に急ぎ、南北に走る人、高きあり、賤しきあり。老いたるあり、若きあり。行く所あり、帰る家あり。夕に寝ねて、朝に起く。いとなむ所何事ぞや。生を貪り、利を求めて、止む時なし。 身を養ひて、何事をか待つ。期する処、たゞ、老と死とにあり。その来る事速かにして、念々の間に止まらず。これを待つ間、何の楽しびかあらん。惑へる者は、これを恐れず。名利に溺れて、先途の近き事を顧みねばなり。愚かなる人は、また、これを悲しぶ。常住ならんことを思ひて、変化の理を知らねばなり。 徒然草 第七十四段 ーーー

蟻の如くに集まりて、東西に急ぎ、南北に走る人、高きあり、賤しきあり。老いたるあり、若きあり。行く所あり、帰る家あり。夕に寝ねて、朝に起く。いとなむ所何事ぞや。生を貪り、利を求めて、止む時なし。身を養ひて、何事をか待つ。期する処、たゞ、老と死...
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惑ひの上に酔へり。酔ひの中に夢をなす。 徒然草第75段 ーーー この世の人間の有り様は、 問題に突き当たり思いまどい、 その上に酒を飲んで酔い、 さらにその上に夢を見ているようなものだ

惑ひの上に酔へり。酔ひの中に夢をなす。徒然草第75段ーーーこの世の人間の有り様は、問題に突き当たり思いまどい、その上に酒を飲んで酔い、さらにその上に夢を見ているようなものだ
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徒然草第78段:今様の事どもの珍しきを、言ひ広め、もてなすこそ、またうけられね。世にこと古りたるまで知らぬ人は、心にくし。 いまさらの人などのある時、ここもとに言ひつけたることぐさ、物の名など、心得たるどち、片端言い交し、目見合はせ、笑ひなどして、心知らぬ人に心得ず思はする事、世慣れず、よからぬ人の必ずある事なり。 ーーー 珍しい最近の事柄を、もてはやして、言い広めるのも、また納得できないことだ。世間で言い古されるまで、知らないでいる人は魅力がある。 今、新しく来た人がいる時に、仲間内で話し慣れ

徒然草第78段:今様の事どもの珍しきを、言ひ広め、もてなすこそ、またうけられね。世にこと古りたるまで知らぬ人は、心にくし。 いまさらの人などのある時、ここもとに言ひつけたることぐさ、物の名など、心得たるどち、片端言い交し、目見合はせ、笑ひな...
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何事に関しても素人のふりをしていれば良い。知識人であれば、自分の専門だからと言って得意げな顔で語り出すことはない。中途半端な田舎者に限って、全ての方面において、何でもかんでも知ったかぶりをする。聞けば、こちらが恥ずかしくなるような話しぶりだが、彼等は自分の事を「偉い」と思っているから、余計にたちが悪い。 自分が詳しい分野の事は、用心して語らず、相手から何か質問されるまでは黙っているに越したことはない。 徒然草 第七十九段 何事も入りたゝぬさましたるぞよき。よき人は、知りたる事とて、さのみ知り顔にやは言ふ

何事に関しても素人のふりをしていれば良い。知識人であれば、自分の専門だからと言って得意げな顔で語り出すことはない。中途半端な田舎者に限って、全ての方面において、何でもかんでも知ったかぶりをする。聞けば、こちらが恥ずかしくなるような話しぶりだ...
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オーロラの写真はだいたいいつもピントが甘いように感じるが ピントは無限大に決まっているし 山などはきちんと写っているのだから ピントの問題ではないようだ

オーロラの写真はだいたいいつもピントが甘いように感じるがピントは無限大に決まっているし山などはきちんと写っているのだからピントの問題ではないようだ
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戦争をしたい人の一部は儲かるから戦争をしたいのだ ただそれだけである

戦争をしたい人の一部は儲かるから戦争をしたいのだただそれだけである我々、現在生きている人間は、とにかく、生き残ったわけだDNAの観点から言えば結局戦争が好きに決まっているのかもしれないその点ではただ戦争が好きで勝負が好きで勝ち負けを決めたい...
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見る機能、あるいは感覚全般は不思議なもので たとえば桜を見たら、つぎに柳に、沈丁花に、さらにはあじさいにと心をつなげている しみじみと見ることも見ることであるが 一目見て終わり、あとは見ることを夢見て待つことが 見ることの主成分と言っていい部分もあるのではないかと思う 感覚の総合の一つの形は恋愛であるが それもまた実際に見る前の、夢見て待つ時間が主成分かもしれない そのあとは生活の中で愛を育てるなどというのであるが 簡単ではない

見る機能、あるいは感覚全般は不思議なものでたとえば桜を見たら、つぎに柳に、沈丁花に、さらにはあじさいにと心をつなげているしみじみと見ることも見ることであるが一目見て終わり、あとは見ることを夢見て待つことが見ることの主成分と言っていい部分もあ...
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“ある結論に飛びついてしまうと、人はそれを支持する情報に注目し、それを否定するものや、最初の判断と合致しないものはすべて無視してしまう。”

“ある結論に飛びついてしまうと、人はそれを支持する情報に注目し、それを否定するものや、最初の判断と合致しないものはすべて無視してしまう。”
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しやせまし、せずやあらましと思ふ事は、おほようは、せぬはよきなり。

徒然草第98段:尊きひじりの言ひ置きける事を書き付けて、一言芳談(いちごんほうだん)とかや名づけたる草子を見侍りしに、心に合ひて覚えし事ども。 一、 しやせまし、せずやあらましと思ふ事は、おほようは、せぬはよきなり。 一、 後世を思はん者は...