・貧乏人専用のサブプライムローンをローン会社が売り出す(サブプライム=低所得者層の意味)
・サブプライムローンは貧乏人が返済できない可能性が高いので金利を高く設定してある(最初の数年は低金利)
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・貧乏人はまずこのサブプライムローンで金を借りて、その金で土地を100万で買ったとする
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・数年後、土地が150万に値上がると、差額の50万を担保にサブプライムじゃない普通のローンで金を借りられる
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・その金でサブプライムローンを返却すれば、実質貧乏人でも普通のローンを借りたのと変わらなくなる(予定だった)
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・ローン会社、「サブプライムで貸した金を返してもらえる権」を証券会社に売りさばく(ここにリーマンが含まれる)
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・リーマン、「サブプライムで貸した金を返してもらえる権」をさらに一般人に売りさばこうとする
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・しかし、ここで当初の大前提であった「土地の値上がり」がないっぽい景気に突入
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・サブプライムで金を借りた貧乏人が返せなくなるというカラクリに一般人が気づき始める
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・リーマンが売りさばこうとした「サブプライムで貸した金を返してもらえる権」が一般人に全く売れない
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・実際に金を返せない貧乏人が続出
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・リーマン多額の不良債権を抱えて経営破綻