フランス映画2011年、『最強のふたり』(原題: Intouchables)
この映画は、実在の人物である フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴ(Philippe Pozzo di Borgo)とその介護人アブデル・ヤスミン・セロー(Abdel Yasmin Sellou)をモデルにしている。フィリップは、1951年生まれで、1993年に事故で頸髄損傷となり、2001年に自身のことや介護人アブデルとのことを書いた本 Le Second Souffle を出版した。
2002年には、フィリップとアブデルはフランスのテレビ番組 Vie privée, vie publique で取り上げられた。この番組の司会者ミレイユ・デュマ(Mireille Dumas)は二人に興味を持ち、2003年に二人を描いたドキュメンタリー À la vie, à la mort を製作した。
このドキュメンタリーを観たエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが、映画化を考え、フィリップに話を聞きに行き、脚本を書き上げて、映画を監督した。
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