実体経済と株価の関係が最近になって変化があると言われている
従来はもちろん、実体経済が先にあって、株価は実体にやや遅れて、
実体を反映する数値であると考えられてきた
しかし最近は、実体に先んじて株価の変化があり、それに引っ張られる形で実体経済が追いついていくと
言われることがある
実際には、先物市場などと連動して、実体経済とやや離れた形で、株価が独自に変化する
するとそれを追いかける形で実体経済が変化する
もちろん株価が上がれば、期待を感じることができるし、設備投資もしやすくなる
しかしそれだけなのかどうかよくわからない
投資会社などが、製造会社が気づかない価値に気づいてくれるのかもしれない
ーーーーー
というような事情はあるものの、最近の米国市場の数字は
数字だけを見れば、過熱と見える
毎日毎日新高値でもうそろそろ生き過ぎだろうとハラハラしたりするくらいの過熱傾向と見える
しかしマーケットではまだ過熱感はないらしい