東京の天候はすっかり変わった 高温多湿は変わらないが 極端に暑くなったし 天気の急変も多くなった 降雨量も増えた 竜巻が起こるし スコールのような夕立も増えた 冬から急に夏になって 夏から急に冬になる 春と秋が短くなったような気がする 微細に季節の変化が、昔はゆっくりしていたのに、最近は急激に何もかも変わってしまう感じがする 今や日本中で気候変動が起こっている テレビニュースではいつも日本のどこかで大雨が降って 体育館に避難しているとか 逃げ遅れて亡くなったとか、報道されている 台風も大型になっていて

東京の天候はすっかり変わった
高温多湿は変わらないが
極端に暑くなったし
天気の急変も多くなった
降雨量も増えた
竜巻が起こるし
スコールのような夕立も増えた
冬から急に夏になって
夏から急に冬になる
春と秋が短くなったような気がする
微細に季節の変化が、昔はゆっくりしていたのに、最近は急激に何もかも変わってしまう感じがする

今や日本中で気候変動が起こっている
テレビニュースではいつも日本のどこかで大雨が降って
体育館に避難しているとか
逃げ遅れて亡くなったとか、報道されている

台風も大型になっていて
大変な量の雨を降らせている

台風や大雨で今までの生活のすべてが失われたという話も聞く
守り蓄えることもこの気候では容易ではない

しかしそのかわり、空き地さえあれば、何かしら植物が茂りそうな感じもある

昔タヒチを楽園と感じた人もいたようなことなのだろう

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南北に長い日本列島では
各所の気候とそこに住む人間の気質(性格の基底にあるもの)とを関係付けて理解してきた

九州や沖縄では躁うつ病のタイプが多いのではないかとか、おおらかだとか
東北では我慢強い人が多いとか

漁師の町では一攫千金を待ち望み努力をしない
山の中で農業をする人たちはコツコツ努力する

山ではフィットンチッド効果がありこころは安静になる
海辺の村では、海水が波になって砕けて空気中に漂いことの精神を刺激する
などなど色んな話がある 

こうまで天候が変化すると人間の気質も変化するのではないかと思う

コツコツと努力するのは意味がないと思う人達もいて
むしろ幸運を願ったほうがいいと考える人達もいる

山に住む人と海に住む人では価値観が違うだろうし
さらに最近のような金融業界にいれば、それなりに特殊な価値観を抱いて生きることになるのだろう

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遺伝子で説明できる部分と
共通の遺伝子ではあっても、生育環境の違いで説明できる部分があるのだろう

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気候が変わるに伴なって変化するのはたとえば伝染病などがわかりやすい
いまニュースで言われているのはエボラ出血熱であるが
たとえば蚊が媒介するデング熱などは今の日本なら大流行してもおかしくないという意見もあるようだ

精神のあり方も、また精神病のあり方も、変化するのだろうと思われる