会話するということは
自分の脳の一部を開いて
相手の考えを自分の脳に組み込むことである
それを最初から拒絶して
会話が成り立たない人がいる
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PCの日本語変換で自分で1つずつ学習する方式もあるが
辞書ファイルを読み込んで一括して登録する方法もある
自分の経験ではなく会話で脳を変化させるのは、それと似たような話だが
ダマされることもある
朝日新聞や岩波書店を何十年も読んでいる同士などは話が通じやすい
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ソクラテスに見られるように
会話の中で自分が変容する経験は大切なのだろうと思う
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会話の中で起こっていることのひとつは、
相手の話が染みこんでくるということ以上に、
自分の話を自分が聞いて確認して自分を考えなおすということだ
言葉にしないで考え、感じていた時と、
実際に言葉にしてみた時とでは自分にとっての印象が違う
特に文章にしてみると
学ぶところは大きい