2014年冬の頃、ソチオリンピックがどうしたと一時テレビで騒いでいた
中学生の作文のような選手物語が続き
これで引退という人の映像を何度も何度も
スポーツニュースで見せられた
あまりにも何回も引退表明とかこれが最後の試合とか
いよいよ終わりましたとか
終わったあとの感想とか感謝の言葉とか
よくわからないが大変しつこく流していたので
電通関係にとって重要な資金源だったのだろうということは理解できた
都知事が急に何か金額の入った紙っぺらを出して騒いだ挙句辞職して
都知事選挙になり、結果を見るとどの地区でも
猪瀬得票数×48%が舛添得票数になっているというので
偶然に違いないし、選挙というものはそういうものだとは言いながら
驚く、あからさまである、ヒトを馬鹿にしている
と言っている間に大相撲。最近は場所ごとに綱とりのかかっている大関がいる感じ。引退する人がいたり、髷が結えない新人が横綱と対戦したり。
安倍政権はアベノミクスという造語を毎日のように垂れ流しているのに
実質やっていることは以前と変わらず、ただ雰囲気だけが違うのだと説明され、
結果として効果は上がらず
モルヒネをもう一本打って、本当に死ぬときには、ますます激痛になるだろうと言われている
儲けたのはやはり今回も巨大ファンド
日本がデフォルトになっても彼らにはどうといこともない仕組みの中で事は進んでいる
そのうちウクライナ情勢が伝えられ、結果としてなんとなくプーチンだけが強いリーダーという印象を残す
日本はアメリカとも中国とも韓国とも関係が悪く、おまけに総理のありえない靖国参拝で顰蹙を買い、日本国総理は頭の中身がよくわからない歴史修正主義者のレッテルを貼られ、かと言って戦後レジームを精算するのでもなく、逆にますます戦勝国米国に寄り添いたいというので、米国も意味がわからず、途方に暮れる。米国の共和党の一部だけは、一緒に世界中で戦争しようぜと元気がいい。安部総理側近の失言が続くが毎日のように新しい人が新しい失言で続くので、深く掘り下げられることなく流れてしまう。水に流す国、日本。
いろんな法律も揃って、武器の輸出もできるし、米国の要請があれば一緒に行って米軍を支えられる、韓国軍のような位置づけになればいいらしい。
そのうち春の高校野球が始まり、あっという間に終わり、桜が満開となり、プロ野球が始まり、今日の雨で桜が散り始めている。大リーグで誰かが投げましたとスポーツニュース枠でいつも放送。大リーグには日本のテレビは親切である。「松井はヒットは出ませんでしたが全力疾走でチームの勝利に貢献しました」というフレーズが頭に染み込んでいる。大リーグが放送枠を買っているのと同じである。なにもない日も、明日の当番に備えて気持ちを整えていましたとか、なんじゃこれ。大リーグからコンテンツを買っているので宣伝する必要があり、ニュース枠で流す。つまり番宣だ。その結果選手は超有名人となる。CMでお金を稼ぐ。なんか変だな。
4/1に消費税は5%から8%へ。理研STAP細胞問題はユニットリーダー一人が捏造して、他の人は全員だまされていた被害者という認定。ユニットリーダーは弁護士を通じて理研内部に何かアピールする。泣き寝入りはしないらしい。佐村河内氏はゴーストライターの新村氏を告訴する。(え?新村氏が告訴するのではないの?)
テレビ画面から見える世界はこんなふう。市民はスポーツとともにあり、安部総理とともにあり、のテレビである。圧倒的な露出。
憲法9条の解釈も内閣が変える、『私が責任者だ』という。憲法改正国民投票は当面諦めたらしい。
限界線をどんどん破って突き進む。貧乏になり老人国家になりいよいよどん詰まりということなのだろうか。
安倍総理の国会答弁を聞くが年をとってスーツを着た中学生がフラフラになってしゃべっているようにしか思えない
安倍総理の国会答弁を聞くが年をとってスーツを着た中学生がフラフラになってしゃべっているようにしか思えない
テレビニュースの画面はあまりにめまぐるしく、肝心の東北復興や福島原発問題は遠くなっている。福島も、六ケ所村とか東海村とかと同程度の、なにか良くないらしいがはっきりしない、という問題になってしまうのか、心配である。それでいいはずはないのに。原発再稼働はどういうスケジュールなのだろうか。
もんじゅについて、公明党もGoサインを出したとのこと。
もんじゅについて、公明党もGoサインを出したとのこと。
チリの大地震で日本にも津波。太平洋に広がった波のエネルギーが地球の反対側に来て、日本に再度集中するという。なるほど、一度拡散したものが再度日本に焦点を結び、津波となる。