“NHKの番組素材から切り出した映像などを、インターネットを通じて提供するサービス「クリエイティブ・ライブラリー」の映像素材は、利用規約さえ守っていただければ、編集も公開も自由です。皆さんの映像作品制作に是非ご利用ください。”
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“私の解釈では、怒り・恐怖・嫉妬・悲しみ・寂しさなどの負の感情のうち、男性は怒りしか表明してはならず、逆に女性は怒りを表明してはならないというジェンダー観がある、ということだと思うのだが。
それゆえ、男性は恐怖を感じても「怖い」と言えず、寂しさを感じても「寂しい」と言えず、恐怖も寂しさも「怒り」という形で表明してしまうので、他人を傷つけてしまう。また、自分が傷ついたのだということを認められないため、自分の心の傷を癒せなくなってしまう。心が傷ついてしまうのは、「男として屈辱」だからだ。
一方、女性の場合は、不当な扱いをされても抗議することなく、黙って我慢してしまいがちである。酷い目にあっても黙って耐えるか弱い女性が、推奨される「理想の被害者像」であり、抗議するのは「生意気」とみなされてしまう。”