ラジオを聞いていたら平井堅の
愛にあふれてとか
愛だけに生きるとか
そんなタイトルの歌が流れていた
君に触れるだけですべてが満たされてゆくとか
抱きしめるだけで生きている意味がわかるとか
(のような意味のことを、はっきりしないけれど)歌っていたように思う
たしかにそうだろうな
中学生とかで交換日記とかして
高校生で同じ部活で活動して体験を共有してとか
冬のソナタでの高校生時代とか
世界の中心で愛を叫ぶでの高校生の恋愛とか
しかし考えてみると
このような歌が昔からあって広く共感されているのだから
特殊な体験ではない
特定の個人との愛というよりは
自分の内部のテンプレートを
はじめて開いてみて、なかなか素敵とか
期待したとおり、とか思うのだろう
そのようなテンプレートを作るのが
流行歌とかまんがとか小説の働きなのだろう